「初心者向けの独学用タロット占い本は?」
「どのようなタロットの解説書がある?」
「タロットカード付きの解説本が欲しい」
タロット占いを独学で始めるなら、どの本がおすすめなのか疑問に思いますよね。
私も初心者の頃はタロット占いの本はどれがいいのか迷いました。
そこで、今回はタロット占いの独学で初心者におすすめ本・タロットカードの解説書を紹介します。

きぷお
タロット占い師・霊感占い師
プロフィール
占い師として活動している「ぷきお」です。
過去に不思議な体験をして霊感を感じ、直感力を身に付けました。
タロットカードの意味・タロット占いのやり方・タロットカードの学び方をお伝えしています。
初心者の独学にタロット解説書おすすめ
初心者の独学にタロット解説書おすすめは、下記のとおりです。タロット占いを始めるなら、まずはタロットカードの意味が書かれた本を準備しましょう。
LUAさんの書籍

著者LUAさんの書籍「78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット」は独学でタロット占いをする上で、つまずきポイントを解消できます。ページ数は約223Pです。
特に、実践例や穴埋め式レッスンもあるので、具体的に初心者でも活用しやすい内容が魅力でしょう。解釈例も豊富で、まずはこの1冊だけで十分です。
目次例:大アルカナ・小アルカナの意味、タロットリーディング、8つのレッスン(つまずき解消)、タロット占い実例集、タロットにまつわるQ&A他
吉田ルナさんの書籍

著者の吉田ルナの書籍「本格的に占うタロット基本の扱い方」です。ページ数が約127Pと他の解説書と比べると少ないながらも、カードの意味はしっかり網羅されています。
意味の解説よりも先にスプレッドにより実例が紹介されているのが魅力です。意味に囚われ過ぎず、まず実例を知ることができるので初心者におすすめです。
目次例:成功するタロット占いのコツ、スプレッド(第2章~5章)、タロット占いの達人になるコツ、大アルカナ・小アルカナの意味、タロット占いQ&A他

賢龍雅人さんの書籍

著者の賢龍雅人さんの書籍「新ウェイト版フルデッキ78枚つき タロット占いの教科書」はタロットカードの付きです。ページ数は約223P。
意味はキーワードだけなく、文章で記載されているので、カードのイメージがつかみやすいのが魅力。付属のカードはトランプサイズなので、移動や外出用の2個目にもおすすめです。
目次例:タロットカードとは、大アルカナ・小アルカナのカード解説、タロット占いの始め方、上達のためのレッスン、賢龍雅人の一人占い指導他
あんずまろんさんの書籍

著者の あんずまろんの書籍「やさしく導く 前向きになれる はじめてのタロット占い 」です。あんずまろんさんはタロット占いのYouTubeでも活躍されています。ページ数は約175Pです。
はじめてタロット占いを始める方向けに優しく書かれているのが魅力です。ただ、カードの意味はシーン別に細かく分かれていないので、物足りなく感じる人もいるかもしれません。
目次例:タロットカードの意味を知ろう、はじめてのタロットを楽しもう、鑑定例でリーディングを見てみよう、オラクルカードでインスピレーション他
アーサー・E. ウェイトの書籍

著者アーサー・E. ウェイトの書籍「タロットカード公式テキストブック」は、ウェイト版タロットの共同制作者として最もよく知られています。ページ数は約298Pです。
一般的な解説書の説明よりも独特で、タロットカードの意味というよりも絵柄のイメージが分かりやすく描かれているのが魅力です。少し硬い内容ですが、公式の意味が記載されています。
初心者でもタロットカードの公式の意味を知りたい方は準備してもいいでしょう。但し、2009年初版なので新品の本は出ることはほぼなく、現在は中古のみ取り扱いが一般的です。
目次例:ヴェールとその象徴、ヴェールに隠された教義、大アルカナとその内なる象徴、神託の外陣(小アルカナ)、神託を得る方法、コンビネーションリーディング、ウェイトとパメラ・C・スミス、ウェイト版タロット裏面史他
タロット占いのカード付きのおすすめ本
タロット占いのカード付きの本であれば、「新ウェイト版フルデッキ78枚つき タロット占いの教科書」がおすすめです。

ウェイト版タロットカード78枚が付きで、独学で初めてタロット占いを学びたい初心者なら、これ1冊あれば十分です。カードのサイズは10.0cm×5.6cm(ほぼトランプのサイズ)。
タロットリーディングの勉強に役立つ本
タロットカードの意味をイメージできるようになったら、次はタロットリーディングの勉強に役立つ本で解釈の幅を広げましょう。
タロットリーディングの勉強に役立つ本を下記にまとめてみました。
LUAさんの書籍パート2

著者のLUAさんの書籍「リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK」で、カードをグルーピングでまとめるコツなどが豊富な1冊。ページ数は約223Pです。
タロット占いの初心者がつまずくポイントに回答している実践編です。タロットカードの意味はコンパクトになっています。
目次例:タロット占いの基本、初級編、応用編、つまずき解消編、上級編、実践編
さらに、著者LUAさんの上記で紹介した書籍とセットで人気なのが「4週間でマスター! 書き込み式 78枚で占うタロットレッスン」です。
上記がタロットリーディングの基礎編であれば、この書籍は自分で作るタロット解説本というべき一冊ですね。書き込み式なので、独自でまとめるよりもはかどります。
鏡リュウジさんの書籍

著者の鏡リュウジさんの書籍「鏡リュウジの実践タロット・リーディング もっと深く占うための78枚」は1冊はゆくゆくは準備しておきたい1冊。ページ数は約287Pです。
カード1枚につき4~8Pにかけて詳細に描かれているので、タロットカードの意味を読み物として知ることができるのが魅力です。文章を読むのが好きな人におすすめ。
目次例:大アルカナ・小アルカナの意味、タロットの実例(スプレッド紹介)、
無料で読めるタロット占い本|条件あり
無料で読めるタロット占い本は、AmazonのKindle Unlimitedを利用することです。数百円の定額料を支払うことで様々な無料対象の書籍や雑誌を読むことができるサービスです。
無料で読めるタロット占いの電子書籍も数多く出品されているので、色々な解説書を試してみやすいのが魅力です。特に、英語版も入手しやすく、英語ができる人にもおすすめです。
吉田ルナさんの書籍
初心者向けの書籍でも紹介した吉田ルナさんの書籍「この一冊で本格的にできる!タロット占いの基本 新版 コツがわかる本」です。
こちらは「この一冊で本格的にできる! タロット占いの基本」の新版です。無料版ながら基本から応用まで網羅されているのが魅力です。
魔女かなさんの書籍
著者の魔女かなさんの書籍「ゆるタロット:あなたの魅力を引き出すタロット占い」です。
いわゆる”ゆる系”のタロット占い版。全3冊のシリーズになっているので、気軽に読みたい方におすすめです。
藤森緑さんの書籍
著者の藤森緑さんの書籍「ザ・タロット」です。著者は数多くのタロット関連本を執筆されているので、ご存知の方も多いかもしれません。
定価で約2,500円もする書籍がKindle Unlimitedなら無料で読めるのが魅力です。ページ数も366Pと十分な内容なので、入手しておいて損はないでしょう。
宮本くみこさんの書籍
著者の宮本くみこさんの書籍「解説書に頼らない 直感タロット: 霊感ナシでもサクサク占える!! 世界一気楽な占い入門」です。著者は占い師ではないものの、占いライターとしても活躍されています。
タロットカードの意味は書かれていませんが、直感でタロット占いってどうやるの?という内容をライターらしく読みやすい文章が魅力です。納得できる箇所が数多くあります。

タロット占いを学ぶ時のよくある質問
タロット占いを学ぶ時のよくある質問をまとめてみました。
タロット占いは独学でできる?
タロット占いは独学でできますが、続かない・挫折する、という話をよく聞きます。もし独学で学ぶなら続けられるような工夫が必要です。
タロットリーディングのやり方は?
タロットリーディングは勉強に約1ヶ月ほど、その後は実践で一人前になるには6ヶ月~1年ほど練習を繰り返します。
まとめ:独学用おすすめタロット解説書
今回のコラムでは「【解説書】初心者向けタロット占いの独学におすすめの本5選」を紹介しました。
結論として、初心者向けのタロット占い独学用おすすめ本やタロットカードの解説書は「78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット」・「リーディングがもっと楽しくなる 78枚で占うタロット読み解きBOOK」・「4週間でマスター! 書き込み式 78枚で占うタロットレッスン」・「本格的に占うタロット基本の扱い方」・「新ウェイト版フルデッキ78枚つき タロット占いの教科書」です。
特に、まずは「78枚のカードで占う、いちばんていねいなタロット」を準備しておくことをおすすめします。
