タロットカードの「ペンタクルの3」を一言で表すと、『建築の腕前』を活かせてる?と問いかけてくるカードです。
ただ、いざリーディングすると「正位置・逆位置はどう解釈する?」「じゃあ、どうすればいいの?」と悩む人も少なくありません。
そこで、本コラムでは「ペンタクルの3」の正位置と逆位置の意味に加えて、恋愛・仕事・金運・人間関係の解釈とアドバイスを解説します。
【総合】 正位置・逆位置の基本的な意味
【お悩み別】 恋愛・仕事・金運・人間関係の解釈とアドバイス
【プロ視点】 絵柄や逆位置から読み解くリーディングのコツ→先に絵柄の意味を見る
【よくある疑問】同じカードが繰り返し出る意味は?など

七星 飛鳥(ななつぼし)
タロット占い師・霊感占い師
プロフィール
占い師として活動している「七星飛鳥」です。
過去に貴船神社(きふねじんじゃ)で不思議な体験をして霊感を感じ、直感力を身に付けました。
タロットに出会って、恋愛・人間関係・仕事のご相談を中心に色々なお悩みに寄り添ってきました。
ただ、過去の私と同じように、タロット占いを始めたい、リーディングを向上したい、という方も多くいらっしゃると思います。
そういった方に向けて、タロットカードの意味・タロット占いのやり方・タロットカードの学び方をお伝えしています。
タロット「ペンタクルの3」の基本的な意味
![タロット「ペンタクルの3]
正位置と逆位置の意味](https://www.sort-through.com/wp-content/uploads/2024/06/image-21-2.jpg)
「正位置」の基本的な意味
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「ペンタクルの3」の正位置の意味は、共通の目標に向かって周囲と協力し、地道な努力で高い成果を上げる能力です。
今まさに建築中の教会で、修道士(指示者)と計画者(建築家)、大工(職人)の全く役割の異なる3人が集まっています。
それは、これまで培ってきた技術や知識をチームワークで現実の形にしてアーチの頂点(ペンタクルの形)のように完成に向かっています。
今は自分の役割に集中して丁寧に進めましょう。ただし成果に満足して努力を怠ると停滞します。常に向上心を持っておきましょう。
七星飛鳥一人で抱え込まずに他者の力を借りることで、より前に進めます
「逆位置」の基本的な意味
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「ペンタクルの3」の逆位置の意味は、協力関係が崩壊し、技術や準備の不足から思うような評価が得られないことです。
それは実力不足を自覚しながらも怠惰になったり、周囲との意見の食い違いから、作業が中途半端に遅れがちな状態です。
自分自身の問題にも、伝え方(コミュニケーション)にも問題がある可能性があります。このままでは目標に達せず関係が崩壊することも。
もし計画が停滞しているなら、まだ実力や準備が追いついていないのか、これくらいでいいやという甘えがないか自問してみましょう。
七星飛鳥焦って一人で飛び出すより、誰かに相談や協力をお願いしましょう
なお、他のカードを知りたい方は、タロットカード意味一覧・早見表もご覧ください。

恋愛における「ペンタクルの3」の解釈・アドバイス

「正位置」恋愛の状況と注意点
| 正位置 |
|---|
| 協力し合う関係|得意分野を活かす|築き上げていく|相手に頼りきりに|周囲からの声が多い |
「ペンタクルの3」の正位置が恋愛で出た意味は、お互いに得意分野を活かして、協力し合うことで何かを築き上げていく姿を示しています。
相手の気持ちは、あなたと協力し合いながら共に何かを築いていきたいと考えている可能性があります。
独身なら趣味や仕事で協力し合える相手との出会いや、進展が期待されます。パートナーがいるなら、協力して進める作業が関係を強化します。
ただし相手に頼りきりになり平等感を失う恐れがあります。また、何かを築こうとすると、邪魔する周囲から声を受けやすい時期です。
正位置のアドバイス
- どちらかに負担が偏らないように
- 対等な立場で協力し合う
- 周囲のサポートも積極的に受け入れる
「ペンタクルの3」の正位置が恋愛で出た時のアドバイスは、どちらかに負担が偏るのではなく、対等な立場で協力し合うことです。
周囲のサポートも積極的に良い面だけを受け入れつつ、お互いの得意なことを認め合って関係の土台を強化していくことが大切でしょう。
七星飛鳥『建築の腕前』で互いの長所を活かして関係を築いていくことです
「逆位置」恋愛の状況と注意点
| 逆位置 |
|---|
| 協調性がなくなる|評価されない努力|周囲からの反対|正しさを主張し合う|価値観のすれ違い |
「ペンタクルの3」の逆位置が恋愛で出た意味は、強調性がなくなり、評価されない努力が周囲からの反対を受ける可能性を示しています。
相手の気持ちは、あなたとの間に温度差や意見の食い違いを感じ、協力し合えていない可能性があります。すれ違いに不満を感じています。
独身なら誰かに合わせることで必死で、対等な関係が築けていない状況。パートナーがいるなら、すれ違いやストレスが溜まっています。
それは互いに自分の正しさを主張することで溝ができ、価値観のすれ違いが相手と息を合わせることを忘れてしまっています。
逆位置のアドバイス
- 周囲の反対や意見を一旦受け入れる
- 協力し合う関係に必要なものを見つける
- 自分のやり方に固執しない
「ペンタクルの3」の逆位置が恋愛で出た時のアドバイスは、周囲の反対や意見を一旦受け入れて、協力に必要なものを見つけることです。
今は自分のやり方に固執している時期。相手の意見にも柔軟に耳を傾けることが大切。バラバラだった方向性をすり合わせましょう。
七星飛鳥『建築の腕前』が逆に固執や執着に変わっているかもしれません
なお、片思い・相性・結婚・復縁の相手の気持ちを知りたい方は、【相手の気持ち】ペンタクル3の正位置・逆位置の意味とアドバイスをご覧ください。

仕事における「ペンタクルの3」の解釈・アドバイス

「正位置」仕事の状況と注意点
| 正位置 |
|---|
| チームワークの成果|スキルが評価される|新しい役割や責任|自分の実力を過信|学びの機会を逃す |
「ペンタクルの3」の正位置が仕事で出た意味は、チームワークの成果でスキルが評価され、新しい役割や責任が生まれること示しています。
仕事の状況はプロジェクトや共同作業の機会が増え、専門性を活かした連携が求められる可能性があります。チームワークが試されています。
転職や独立は自分のスキルや実績が評価され、新しい環境でのチャンス。職場の人間関係は、周囲との連携が取れ信頼が増します。
ただし自分の実力を過信しすぎると、周囲の意見や協力を軽視してしまう恐れがあります。学びを通じた成長の機会も逃すかも。
正位置のアドバイス
- 自分の知識やスキルを磨く
- 周囲との連携を大切にする
- 互いのスキルを認めて尊重する
「ペンタクルの3」の正位置が仕事で出た時のアドバイスは、自分の知識やスキルを磨きつつ、周囲との連携を大切にすることです。
今はチームによる成果が出やすい時。周囲と話し合う機会を増やして、互いのスキルを認めて尊重することが大切です。
七星飛鳥『建築の腕前』を認めることで、着実に成果がでやすくなります
「逆位置」仕事の状況と注意点
| 逆位置 |
|---|
| 連携が不足しがち|自分のやり方に固執|成果が停滞し出ない|技術や知識に過信|自信を失いすぎる |
「ペンタクルの3」の逆位置が仕事で出た意味は、連携が不足して自分のやり方に固執することで成果が停滞して出ないことを示しています。
仕事の状況はチーム内での役割分担がうまく機能せず、業務の進行に支障をきたす可能性があります。対話の機会が減っているかも。
転職や独立はスキルや実績が評価されず、望んだ結果にならない。職場の人間関係は連携がとれず、誤解や摩擦が生じやすくなります。
自分の技術や知識に過信しすぎたり、逆に自信を失いすぎたりすると、周囲との協力がうまくいかなくなる恐れがあります。
逆位置のアドバイス
- 自分の能力や正しさの主張を抑える
- 周囲と対話を重ねる
- 情報共有や進捗報告を丁寧に行う
「ペンタクルの3」の逆位置が仕事で出た時のアドバイスは、自分の能力や正しさの主張を抑え、周囲と対話を重ねることです。
今はバランスが崩れて一方的な意見を主張しがち。情報共有や進捗報告を丁寧に行うことを心がけてみてください。
七星飛鳥『建築の腕前』があるがゆえに、一方の意見を通しがちになります
なお、転職・独立・人間関係など状況別に詳しく知りたい方は、【仕事運】タロット「ペンタクルの3」の正位置・逆位置の意味とアドバイスをご覧ください。

金運における「ペンタクルの3」の解釈・アドバイス
タロットカードの「ペンタクルの3」が出た時、金運における意味・アドバイスをお伝えします。
| 正位置 | 逆位置 |
|---|---|
| 金銭的に安定の時期 計画や目標が順調 協力で良い方向へ | 金銭面での問題あり 解決が難しい状況 資金の流れが停滞 |
「正位置」金運の状況と注意点
| 正位置 |
|---|
| 金銭的に安定の時期/計画や目標が順調/協力で良い方向へ |
「ペンタクルの3」の正位置の金運は、金銭的に安定してきたこと、金運に関する計画や目標が順調に進行していることを意味しています。それは努力の結果ともいえます。
また、チームワークや協力を通じて、さらに金運を上げることができる可能性を示しています。周囲の意見を取り入れながら新しい計画を実行することを検討してみましょう。
正位置のアドバイス
- 継続的な努力が必要
- 協力関係を求める
- スキルや知識の向上
「逆位置」金運の状況と注意点
| 逆位置 |
|---|
| 金銭面での問題あり/解決が難しい状況/資金の流れが停滞 |
「ペンタクルの3」の逆位置の金運は、金銭面での問題や難しさを示すことを意味しています。収入と支出のバランスが取れていないなど、現状が思うように進んでいないサインです。
それは努力がうまく機能せず、資金の流れが停滞してしまう可能性を示しています。その際は現実的な目標設定や、他者への協力を求めることで解決できる道があるでしょう。
逆位置のアドバイス
- 協力関係を重視する
- 現実的な目標設定
- 自己改善に努める
人間関係における「ペンタクルの3」の解釈・アドバイス
タロットカードの「ペンタクルの3」が出た時、人間関係における意味・アドバイスをお伝えします。
| 正位置 | 逆位置 |
|---|---|
| 他人への協力や援助 信頼が深まっている 新たな関係を生む | 関係の一時的な摩擦 対人関係の混乱 誤解や対立が生じる |
「正位置」人間関係の状況と注意点
| 正位置 |
|---|
| 他人への協力や援助/信頼が深まっている/新たな関係を生む |
「ペンタクルの3」の正位置の人間関係は、友情やパートナーシップが成長し、互いの信頼が深まっていることを意味しています。
さらに、互いに補完し合う関係が築けることを示しています。共同の目標に向かって努力することで、個々の強みが生かされるとともに、新たな関係を生むでしょう。
正位置のアドバイス
- 互いに協力する姿勢
- 責任や役割の明確化
- 努力のバランス改善
「逆位置」人間関係の状況と注意点
| 逆位置 |
|---|
| 関係の一時的な摩擦/対人関係の混乱/誤解や対立が生じる |
「ペンタクルの3」の逆位置の人間関係は、一時的な摩擦を意味しています。それは誤解、対人関係の混乱などの問題が浮上する可能性があります。
それはコミュニケーションがうまくいかず、誤解や対立が生じやすい状況を意味しています。まずは自己反省し、他者に対する理解と共感を深めることが必要です。
逆位置のアドバイス
- 関係の修復に努める
- 理解と共感を深める
- 意見や感情を尊重
「ペンタクルの3」のリーディングのコツ
これまでの私の経験をもとに「ペンタクルの3」が出た時、リーディングの独自のコツをお伝えします。
一言で表すと?
「ペンタクルの3」を一言で表すなら『建築の腕前』。
ただし技術や努力によって磨かれた『腕前』が今どんな状態にあるかで、正位置と逆位置の解釈が分かれます。
正位置はこれまでの積み重ねが認められ、チームや周囲と協力しながら着実に成果を形にできています。そのまま磨き続けましょう。
一方、逆位置は努力が空回りしたり、連携がうまくいかずに実力を発揮できずにいます。
正位置と逆位置の軸となる共通のキーワードの一言は、「積み上げた腕前が正しく活かされているか」を象徴しています。
絵柄の意味
「ペンタクルの3」の絵柄の意味は、技術と努力の結実を象徴し、協力と熟練によって目標を達成する力を表しています。

絵柄には、建設中の大聖堂の中で台の上に立つ若い彫刻家が修道士と修道女に設計図を見せてもらいながら、3つのペンタクルが飾られたアーチの装飾を丁寧に仕上げている様子が描かれています。
まだ色の塗られていないペンタクルが完成直前の状態を示し、異なる専門家たちが力を合わせることで初めて大きな成果が生まれることを静かに伝えているでしょう。
それでは、それぞれの絵柄のシンボルの意味を下記の表で示してみました。
| シンボル | キーワード |
|---|---|
| 数字「3」 | 創造・完成への前進・コラボレーション |
| 人物像 | 技術の習熟・才能の開花・若き職人 |
| 修道士と修道女 | 支援者・依頼人・協力関係 |
| 設計図 | 綿密な計画・ビジョンの共有・成功への道筋 |
| 色未塗りの3つのペンタクル | 完成直前・努力の結実・経験の価値 |
| 大聖堂・石のアーチ | 夢や理想の実現・大きな目標・揺るぎない基盤 |
| 台の上に立つ姿 | 評価される立場・実力の証明 |
| 背景の色(グレー) | 現実的な努力・地道な積み重ね |
逆位置の読み解き方
「ペンタクルの3」の逆位置の読み解き方は、『建築の腕前』が発揮できていないか、認められていないかです。
それはスキルが認められておらず評価されていないか、協力しながら何かを形にしていくプロセスに問題があるかを表しています。
その結果、自信を失くしたり、チームワークが欠如して成果が得られない状態。スキルが活かせず時間だけが過ぎていく様子です。
読み解く際には、絵柄だけ見ると「教会の建築現場」なのでチームワークを連想しがち。それ以外にも腕前が上手に活かされていないことに意識しましょう。
もしアドバイスするなら、評価を待つより小さくても見せられる場を自分で作ること。それぞれの役割を見直す必要があることです。
ポイントは「チームワークは腕前があってこそ」ということです。既にスキルは持っているので、活かせていない理由を考えましょう。
七星飛鳥「腕前は見せ場がないと輝けない」というメッセージです
占星術との関連性(飛ばしてもOK)
ペンタクル3カードは、山羊座(Capricorn) に対応しています。
占星術における火星は行動力と情熱を、山羊座は実務能力と野心を象徴します。この組み合わせは、計画的に目標に向かって着実に前進する力を示しています。
他のカードとの組み合わせ
「ペンタクルの3」と他のカードの基本的な意味と組み合わせると、以下のように解釈しやすくなります。
| 組み合わせるカード | 正位置 | 逆位置 |
| 大アルカナ | 確固たる決意・新たな始まり | 混乱・決断力の鈍り |
| カップ | 理性と感情のバランス | 心の葛藤・冷酷さ |
| ソード | 強い意志・圧倒的な勝利 | 挫折・過剰な攻撃性 |
| ペンタクル | 現実的な目標達成 | 計画の頓挫・損失 |
| ワンド | 情熱の実行・明確な方向性 | 空回り・衝動的な行動 |
「ペンタクルの3」が出た時のよくある疑問
「ペンタクルの3」カードが出た時のよくある疑問と回答をまとめてみました。
同じカードが連続して出る意味は?
正位置では協力関係が重要であることを強調し、逆位置では改善が急務であることを示します。
カードが出た時の行動すべき時期は?
正位置では準備が整ったらすぐに実行することです。チームと協力しましょう。逆位置ならスキルを磨いてからです。
カードが出た時の最終結果は?
正位置では協力と努力による成功を示し、逆位置では改善が必要であることを示しています。
まとめ:「ペンタクルの3」が出た時のメッセージ
今回のコラムでは「タロット【ペンタクル3】の意味|正位置・逆位置の解釈とアドバイス」を紹介しました。
タロットカードの「ペンタクルの3」は、それぞれの専門知識を持ち寄って一つの素晴らしい作品を作り上げるチームワークの価値と実力不足やチームのコミュニケーション不足によって計画が未完成に終わるリスクを伝えています。
・正位置の意味:技術の向上、チームワーク、専門性の発揮
・逆位置の意味:実力不足、チームの乱れ、手抜き、評価の低下
「ペンタクルの3」が現れたときは、自分ひとりの力だけでスタンドプレーをしようとするのをやめて、周囲のプロフェッショナルたちと密に意見を交わしながら共同作業を進めるのが賢明です。

