タロットカードの「ペンタクルの5」を一言で表すと、『冬の試練』の中にも光はある?と問いかけてくるカードです。
ただ、いざ仕事運でリーディングすると「今後のキャリアは?」「転職していい?」「どうすればいい?」と悩む人も少なくありません。
そこで、コラムでは「ペンタクルの5」の正位置と逆位置の仕事運に加えて、今の状況・転職・独立・職場の人間関係の意味とアドバイスを解説します。

七星 飛鳥(ななつぼし)
タロット占い師・霊感占い師
プロフィール
占い師として活動している「七星飛鳥」です。
過去に貴船神社(きふねじんじゃ)で不思議な体験をして霊感を感じ、直感力を身に付けました。
タロットに出会って、恋愛・人間関係・仕事のご相談を中心に色々なお悩みに寄り添ってきました。
ただ、過去の私と同じように、タロット占いを始めたい、リーディングを向上したい、という方も多くいらっしゃると思います。
そういった方に向けて、タロットカードの意味・タロット占いのやり方・タロットカードの学び方をお伝えしています。
【仕事】正位置と逆位置の基本的な意味
【今の状況】正位置と逆位置のキャリア
【状況別】転職&適職・独立・人間関係
【コツ】 絵柄や逆位置のリーディング
【よくある疑問】いつ行動するべき?等
【仕事運】タロット「ペンタクルの5」の基本的な意味

「正位置」基本的な意味
| 正位置 |
|---|
| 経済的な困窮|孤立感や疎外感|助けが求められない|強い自尊心で孤立化|疲労で動けなくなる |
「ペンタクルの5」の正位置が仕事で出た意味は、経済的な困窮や孤立感や疎外感があり、プライドで助けが求められないことを示しています。。
今は強い自尊心(プライド)で孤立化しやすくなったり、耐えることに慣れて心身が疲労しすぎて動けなくなる恐れがあります。
「逆位置」基本的な意味
| 逆位置 |
|---|
| 困難な状況から回復|他者からのサポート|再び困難に戻るかも|焦って行動を起こす|判断ができない |
「ペンタクルの5」の逆位置が仕事で出た意味は、困難な状況から回復し、他者の支援も得られますが、再び困難に戻る可能性を秘めています。
ただし焦って行動を起こすと、逆に辛い時期からの回復を遅したり、判断ができずに自ら立ち止まってしまう可能性があります。
ペンタクル5|正位置と逆位置のキャリア
タロットカードの「ペンタクル5」が出た時、キャリアにおける正位置と逆位置の解釈をお伝えします。
ペンタクル5|正位置のキャリア
「ペンタクル5」のキャリアにおける正位置は困難や試練に直面していることを意味します。経済的な不安定さや職場環境の厳しさが重なり、自信を失いやすい時期かもしれません。
努力が思うように実を結ばず、孤立感を覚えることもあります。現状を乗り越えるためには、視野を広げることが大切になるでしょう。
ペンタクル5|逆位置のキャリア
「ペンタクル5」のキャリアにおける逆位置は厳しい状況からの回復や、新たな希望の兆しが見え始めることを表しています。苦しい時期を経験したことで、乗り越える力を身に付けています。
より安定した職場環境を求めたり、新たなキャリアの道を模索したりする機会が訪れることも。もし今悩んでいても再び前向きに進むことができるでしょう。
【転職・適職】ペンタクルの5の意味・アドバイス
タロットカードの「ペンタクルの5」が出たときの、転職・適職における正位置と逆位置の意味を解説します。
「正位置」転職・適職の意味
「ペンタクルの5」の適職における正位置は、困難な状況を乗り越える中で、本当に大切なものに気づけるお仕事にご縁がある暗示です。厳しい環境であっても、支え合いながら乗り越えていける分野との相性がとても良いようです。
また、逆境に耐える力にも恵まれていますので、地道な努力が求められる仕事や、苦しい状況から立て直す仕事でも力を発揮できるでしょう。助け合いの気持ちを大切にしながら、着実にキャリアを築いていけそうです。
「逆位置」転職・適職の意味
「ペンタクルの5」の適職における逆位置は、経済的・精神的な不安が続き、孤立感を感じている状態を示しています。表面上は普通に見えても、内側では困窮や焦りを抱えているのかもしれません。
一人で抱え込みすぎることで、状況がさらに厳しくなってしまうこともありそうです。無理をせず、周囲や支援を頼ってみてください。
【独立】ペンタクルの5の意味・アドバイス
タロットカードの「ペンタクルの5」の独立における正位置と逆位置の解釈です。
「正位置」独立の意味
「ペンタクルの5」の独立における正位置は、厳しい状況の中でも支え合う仲間を見つけながら、着実に立て直していけることを表しています。困難を乗り越える経験が、独立への強さにもつながっていくでしょう。
逆境に負けない粘り強さが、独立後の底力にもなりそうです。助け合いの精神を大切にしながら、着実に歩みを進めてみてください。
「逆位置」独立の意味
「ペンタクルの5」の独立における逆位置は、経済的な不安や孤立感に押しつぶされそうになっている状態を示しています。表向きは進めているように見えても、内心では厳しい現実に苦しんでいるのかもしれません。
一人で抱え込み続けることで、状況が悪化してしまうこともありそうです。ご自身の状況と向き合いながら、支援を求めることも大切にしましょう。
【職場の人間関係】ペンタクルの5の意味・アドバイス
最後に、「ペンタクルの5」の職場の人間関係における正位置と逆位置の解釈をお伝えします。
「正位置」職場の人間関係の意味
「ペンタクルの5」の対人関係における正位置は、厳しい状況の中でも、支え合いながら絆を深められている状態を表しています。困難を共に乗り越える経験が、周囲との強い信頼につながっているようです。
この時期は、ご自身の助け合いの気持ちを大切にしながら、周囲との関わりを深めてみてください。支え合う姿勢が、より良い関係を育んでくれるでしょう。
「逆位置」職場の人間関係の意味
「ペンタクルの5」の対人関係における逆位置は、孤立感や疎外感から、周囲との間に距離ができてしまっている状態を示しています。表面上は普段通りでも、内心では取り残された不安を感じているのかもしれません。
一人で抱え込み続けるのではなく、信頼できる相手には助けを求めることも大切です。ご自身の本音と、少しずつ向き合ってみてください。
「ペンタクルの5」のリーディングのコツ
これまでの私の経験をもとに「ペンタクルの5」が出た時、リーディングの独自のコツをお伝えします。
一言で表すと?
「ペンタクルの5」を一言で表すなら『冬の試練』。
ただし、その『試練』の中に光を見出せているかどうかで、正位置と逆位置の解釈が分かれます。
正位置は困難や苦労の中にあるものの、すぐそこに差し伸べられた手や出口の光があります。顔を上げてみましょう。
一方、逆位置は試練が長引いたり、苦しさにとらわれるあまり近くにある助けや希望に気づけずにいます。
正位置と逆位置の軸となる共通のキーワードの一言は、「試練の中にも光が見えているか」を象徴しています。
絵柄の意味
「ペンタクルの5」の絵柄の意味は、経済的困難や喪失を象徴し、孤立や不安の中でも再起への希望を表しています。

絵柄には、ボロボロの服をまとい雪の中を裸足で歩く2人の人物が、すぐ傍らの教会のステンドグラスに灯る温かな光にも気づかず、うつむきがちに通り過ぎていく様子が描かれています。
救いの手がすぐそこにあるのに助けを求められない姿が、プライドや孤立感が人を一層苦しめることを静かに物語っているでしょう。
それでは、それぞれの絵柄のシンボルの意味を下記の表で示してみました。
| シンボル | キーワード |
|---|---|
| 数字「5」 | 変化・不安定・安定からの転落 |
| 人物像 | 貧困・孤立・助けを求められないプライド |
| ボロボロの服・裸足 | 物質的な困窮・生活の疲弊・極限状態 |
| 2人で歩く様子 | 苦しみを分かち合う絆・孤独ではない連帯感 |
| 教会のステンドグラスの光 | すぐそこにある救い・気づいていない希望 |
| ステンドグラス | 物質と精神の結合・見落とされた豊かさ |
| 降り積もる雪 | 厳しい試練・冷酷な現実・心身の冷え |
| 背景の色(黒) | 絶望・深い孤独・闇の中の光を求める心 |
逆位置の読み解き方
「ペンタクルの5」の逆位置の読み解き方は、『冬の試練』から解放されて安らぎを求めているか、『試練』がまだ残っているかです。
それは困難から解放されて一時の安らぎを得られるようになったか、疲労や精神的な負担が残っていることを示しています。
その結果、支援を受け入れることで好転する機会が生まれ、ようやく前に進める準備が整いつつある状態です。
正位置と逆位置が「どっちに出ても辛い」とよく読まれますが、希望に気付ていないだけか、気付き始めたかの違いがあります。
読み解く際には、苦しい状況から抜け出せてはいますが、その経験から何も学ばなければまた同じ場所に戻る可能性を意識しましょう。
もしアドバイスするなら、まだ疲れや不安はぬぐい切れてはいません。一人で抱え込まずに誰かに助けを求めることも大切です。
ポイントは「教会の窓に灯りはついている」ことです。締め出されたわけじゃなく、まだ入れます。
七星飛鳥「その扉、もう叩いていいですよ」というメッセージです
占星術との関連性(飛ばしてもOK)
ペンタクル5カードは、 牡牛座(Taurus) に対応しています。
占星術において牡牛座は物質性と安定を象徴します。この組み合わせは、物質的な問題についての思考や、支援を求めるコミュニケーションの必要性を示します。
他のカードとの組み合わせ
「ペンタクルの5」と他のカードの基本的な意味と組み合わせると、以下のように解釈しやすくなります。
| 組み合わせるカード | 正位置 | 逆位置 |
| 大アルカナ | 確固たる決意・新たな始まり | 混乱・決断力の鈍り |
| カップ | 理性と感情のバランス | 心の葛藤・冷酷さ |
| ソード | 強い意志・圧倒的な勝利 | 挫折・過剰な攻撃性 |
| ペンタクル | 現実的な目標達成 | 計画の頓挫・損失 |
| ワンド | 情熱の実行・明確な方向性 | 空回り・衝動的な行動 |
「ペンタクルの5」が出た時のよくある疑問
「ペンタクルの5」カードが出た時のよくある疑問と回答をまとめてみました。
同じカードが連続して出る意味は?
正位置では困難が長期化していることを警告し、逆位置では回復のプロセスが進行中であることを示します。
カードが出た時の行動すべき時期は?
正位置ではまず支援を求めることです。一人で抱え込まないで。逆位置なら回復を確認してから行動をです。
カードが出た時の最終結果は?
正位置では困難を乗り越えるための支援が必要であり、逆位置では徐々に状況が好転することを示しています。
まとめ:ペンタクルの5が示す仕事運
今回のコラムでは「【仕事運】ペンタクル5の正位置・逆位置の意味とアドバイス」を紹介しました。
「ペンタクル5」の正位置はキャリアや独立において困難や孤立を経験しやすく、支援の乏しい状況で粘り強さが求められます。適職は困難に寄り添う支援職が合います。
一方、「ペンタクル5」の逆位置は回復と安定の兆しが見え、支援を得ながら再起の道が開かれます。経験を活かした職や再生を支える仕事に適性があり、独立も新たな可能性が生まれます。


