タロットカードの「ペンタクルの6」を一言で表すと、『ギブ&テイク』はできてる?と問いかけてくるカードです。
ただ、いざ恋愛でリーディングすると「相手の気持ちは?」「逆位置は悪い?」「どうすればいい?」と悩む人も少なくありません。
そこで、コラムでは「ペンタクルの6」の正位置と逆位置の相手の気持ちに加えて、片思い・相性・結婚・復縁の意味とアドバイスを解説します。
【恋愛】正位置と逆位置の基本的な意味
【状況別】片思い・相性・結婚・復縁
【コツ】 絵柄や逆位置のリーディング
【よくある疑問】いつ行動するべき?等

七星 飛鳥(ななつぼし)
タロット占い師・霊感占い師
プロフィール
占い師として活動している「七星飛鳥」です。
過去に貴船神社(きふねじんじゃ)で不思議な体験をして霊感を感じ、直感力を身に付けました。
タロットに出会って、恋愛・人間関係・仕事のご相談を中心に色々なお悩みに寄り添ってきました。
ただ、過去の私と同じように、タロット占いを始めたい、リーディングを向上したい、という方も多くいらっしゃると思います。
そういった方に向けて、タロットカードの意味・タロット占いのやり方・タロットカードの学び方をお伝えしています。
【恋愛運】カップの6の基本的な意味

「正位置」基本的な意味
| 正位置 |
|---|
| 支え合いと助け合い|互いに満足している|健全なバランス|自己犠牲や依存に|今の関係に甘えがち |
「ペンタクルの6」の正位置が恋愛で出た意味は、互いに支えて助けあって互いに満足し、健全なバランスが保たれていることを示しています。
ただしギブ&テイクの一方に偏りが生じると、自己犠牲的や依存になることも。さらに今の関係に甘えていると知らないうちにヒビが生じます。
「逆位置」基本的な意味
| 逆位置 |
|---|
| バランスが崩れる|自己犠牲か依存に|支配や負担に変わる|相手への思いの強弱|経済的格差の可能性 |
「ペンタクルの6」の逆位置が恋愛で出た意味は、バランスが崩れて自己犠牲や依存に陥り、支配や負担に変わってしまうことを示しています。
今は本当は対等な関係を築きたいのに、相手への思いの強さがギャップとして表れています。それは経済的格差から生まれているかも。
【片思い】ペンタクルの6が示す相手の気持ち
恋愛で「ペンタクルの6」が出た時、片思いの相手の気持ちを読み解きます。
「正位置」片思いの意味とアドバイス
「ペンタクルの6」の正位置が示す片思いの相手の気持ちは、見返りを求めない優しさや支えてあげたい気持ちを持ってリードしたいことを表します。
あなたを気にかけて何かしてあげたいと思っていたり、自ら動いて好意を表現して伝えてあげたいと考えているかもしれません。
ただし相手がリードしたい気持ちが強すぎると依存関係に陥ることや、無理をしていると疲れて逆に連絡などが希薄になる恐れがあります。
正位置のアドバイス
相手の気持ちは与えたいという感覚を持っているので、素直に受け取りつつ、あなたからも感謝や配慮の気持ちを言葉や行動で示すことです。
ただし違和感を覚えたら、その優しさを無条件に受け入れ続けるのではなく、対等な関係かどうかを見極める視点を持ちましょう。
「逆位置」片思いの意味とアドバイス
「ペンタクルの6」の逆位置が示す片思いの相手の気持ちは、あなたとの関係において与える・与えられるバランスが崩れていたり、不公平さを感じている可能性を表します。
一方的に与えすぎて疲れていたり、逆に、もらうばかりで負い目を感じていることも。それが関係の不均衡やすれ違いを招きます。
もし相手の好意を当然のものとして受け取りすぎていたり、逆に相手を利用しているように見えてしまうケースがあるなら注意が必要です。
逆位置のアドバイス
一方的な関係が続くと、与える側は疲れ、受け取る側は負い目を感じて、どちらも関係を続けにくくなります。今は与え方と受け取り方のバランスを見直しましょう。
もし、あなたが相手の好意に甘えすぎていたり、逆に見返りを求めすぎているようであれば、自分自身の関わり方を振り返る時期ともいえます。
【相性】ペンタクルの6が示す相手の気持ち
相性で「ペンタクルの6」が出た時、正位置と逆位置の意味や相手の気持ちを読み解きます。
「正位置」相性の意味とアドバイス
「ペンタクルの6」の正位置の相性は、与える気持ちと受け取る気持ちのバランスが取れた、思いやりある関係であることを意味しています。
相手の気持ちは、あなたに対して惜しみなく与えたいという気持ちを持っていて、公平な関係を大切にしているかもしれません。
それは見返りを求めすぎず、自然な思いやりで支え合おうとしている状態を示しています。
正位置のアドバイス
今は与え合うバランスが取れた心地よい時期なので、その関係を当たり前と思わず、感謝の気持ちを伝えることです。お互いに与え合う喜びを大切にしてみてください。
「逆位置」相性の意味とアドバイス
「ペンタクルの6」の逆位置の相性は、与える側と受け取る側のバランスが崩れ、不公平さを感じやすい状態を意味しています。
相手の気持ちは、あなたとの関係において一方的に与えすぎていたり、逆に受け取ってばかりで負い目を感じている可能性があります。
それは対等でない関係性から、どこか心地悪さを感じている状態を示すことがあります。
逆位置のアドバイス
もし関係に不公平さを感じるなら、与える側と受け取る側のバランスを見直す必要性を表しています。一方通行にならないよう、お互いに歩み寄ってみてください。
【結婚】ペンタクルの6が示す相手の気持ち
タロットカードの「ペンタクル6」が出た時、結婚における正位置と逆位置の意味をお伝えします。
「正位置」結婚の意味とアドバイス
「ペンタクル6」の正位置で結婚は、経済面や生活面での助け合いがうまく機能し、安定した関係の中で結婚の話が進んでいく時期を意味しています。互いに支え合い、必要な時に助け合える良いバランスが築かれているでしょう。周囲からのサポートも得やすく、結婚に向けた環境が整ってきています。
もし、まだ具体的な話が進んでいなくても、支え合う姿勢が土台となり、着実に結婚への道が開かれていきます。感謝の気持ちを大切にしながら関係を築くことが、良い結果につながるでしょう。
「逆位置」結婚の意味とアドバイス
「ペンタクル6」の逆位置で結婚は、経済的な負担や貢献度のバランスが崩れ、不公平感が結婚の障害となる可能性を意味しています。どちらか一方だけが支える形になっていたり、条件面での不満が生じているかもしれません。
この時期には、お互いの負担や役割を見直し、対等な関係を築き直すことが大切です。一方に偏らないバランスを意識することで、安定した結婚生活の土台を整えることができるでしょう。
【復縁】ペンタクルの6が示す相手の気持ち
タロットカードの「ペンタクルの6」が出た時、復縁における正位置と逆位置の意味をお伝えします。
「正位置」復縁の意味とアドバイス
「ペンタクルの6」の正位置で復縁は、再び関係を築くための努力が求められることを示しています。それは、お互いに過去の問題を落ち着いて話し合うことが必要とされています。
信頼を再構築し、お互いに感情的な支えを提供し合うことが重要です。このアプローチによって、関係が再び始まる可能性が高まるでしょう。
「逆位置」復縁の意味とアドバイス
「ペンタクルの6」の逆位置で復縁は、一方的な思いやりの不足や誤解が原因で修復が難しいことを示しています。相手が自己中心的な態度を取り続ける限り、復縁の可能性は低くなります。
また、過去の問題が再燃し、不安や不信感が強まることも考えられます。このカードは、最終結果として復縁が難しいことを示しているため、冷静に関係を見直すことが重要です。
「ペンタクルの6」のリーディングのコツ
これまでの私の経験をもとに「ペンタクルの6」が出た時、リーディングの独自のコツをお伝えします。
一言で表すと?
「ペンタクルの6」を一言で表すなら『ギブ&テイク』。
ただし、その『ギブ&テイク』が今どんな状態にあるかで、正位置と逆位置の解釈が分かれます。
正位置は与えることと受け取ることが自然なバランスで成り立ち、豊かさが健全に循環しています。そのまま続けましょう。
一方、逆位置は施しが一方的になったり、見返りへの執着や依存が生まれてバランスが崩れています。
正位置と逆位置の軸となる共通のキーワードの一言は、「ギブ&テイクが成り立っているか」を象徴しています。
絵柄の意味
「ペンタクルの6」の絵柄の意味は、与えることと受け取ることのバランスを象徴し、寛大さと公正な分配を表しています。

絵柄には、赤い服をまとった裕福な商人が片手に天秤を持ちながら、膝をついて跪く2人の貧しい人々に金貨を丁寧に分け与えている様子が描かれています。
天秤が示す公正さと、自発的な施しが持つ温かさが一体となり、豊かさとは独り占めするものではなく分かち合うことで初めて真の価値を持つと伝えているでしょう。
それでは、それぞれの絵柄のシンボルの意味を下記の表で示してみました。
| シンボル | キーワード |
|---|---|
| 数字「6」 | 調和・協力・均衡 |
| 人物像 | 寛大さ・奉仕の精神・自発的な善意 |
| 赤い服 | 情熱・自発的な行動力・心からの施し |
| 天秤 | 公正・公平・バランスのとれた分配 |
| 6つのペンタクル | 物質的な豊かさ・富の循環 |
| 跪く2人の人物 | 援助を受け入れる素直さ感謝・回復 |
| 遠くの街並み | 社会との繋がり・経済活動の場 |
| 背景の色(青) | 穏やかな安定・信頼・清廉な心の豊かさ |
逆位置の読み解き方
「ペンタクルの6」の逆位置の読み解き方は、『ギブ&テイク』ができなくなっているか、どちらかに偏りすぎているかです。
それは、傲慢さで与えているという意識が強すぎるか、自分がどちらの立場にいるか気づいていないこと自体が問題かもしれません。
その結果、『ギブ&テイク』のはずが、関係のバランスが崩れることで不公平な支援や、過度な依存が生まれる可能性があります。
読み解く際には、「6」は人間関係のパワーバランスを映すカード。まず、どちらの立場にいるか、その関係は健全かを意識しましょう。
もしアドバイスするなら、「いい人」でいようとしていないか自問すること。与えすぎも、受け取れないのも、根っこは同じです。
ポイントは「『ギブ&テイク』だからこそ、今は意識的に」です。自然にできるようになるまでの、一時的なメンテナンスです。
七星飛鳥実は「天秤が傾いたとき、初めて何が重かったか気づく」ことがメッセージです
占星術との関連性(飛ばしてもOK)
ペンタクル6カードは 牡牛座(Taurus) に対応しています。
牡牛座は物質性と安定を象徴します。この組み合わせは、思いやりを持って資源を分かち合い、相互扶助の関係を築く力を授けるカードとも言えますね。
他のカードとの組み合わせ
「ペンタクルの6」と他のカードの基本的な意味と組み合わせると、以下のように解釈しやすくなります。
| 組み合わせるカード | 正位置 | 逆位置 |
| 大アルカナ | 確固たる決意・新たな始まり | 混乱・決断力の鈍り |
| カップ | 理性と感情のバランス | 心の葛藤・冷酷さ |
| ソード | 強い意志・圧倒的な勝利 | 挫折・過剰な攻撃性 |
| ペンタクル | 現実的な目標達成 | 計画の頓挫・損失 |
| ワンド | 情熱の実行・明確な方向性 | 空回り・衝動的な行動 |
「ペンタクルの6」が出た時のよくある疑問
「ペンタクルの6」カードが出た時のよくある疑問と回答をまとめてみました。
同じカードが連続して出る意味は?
正位置では公平性と相互支援が極めて重要であることを強調し、逆位置では不公平さの是正が急務であることを示します。
カードが出た時の行動すべき時期は?
正位置では助けが必要な時に素直に求め、与える時は惜しみなく与えることです。逆位置なら関係性を見直してからです。
カードが出た時の最終結果は?
正位置では公平な分配と相互支援による調和を示し、逆位置ではバランスの回復が必要であることを示しています。
ギブ&テイク以外の解釈は?
どうしても解釈が「与える・もらう」に注目しがち。なので、人生の流れの中でどのフェーズにいるかの時期を読み解くことも。
他にも立場の違い(上司と部下など)、天秤の傾き(評価されているか、いないかなど)を2つの対比に合わせて解釈してみましょう。
まとめ:ペンタクル6が示す相手の気持ち
今回のコラムでは「【相手の気持ち】ペンタクル6の正位置・逆位置の意味とアドバイス」を紹介しました。
「ペンタクルの6」の正位置は相手の気持ちは思いやりがあり、助け合う関係を築きたいと考えていることを示します。未来においてもバランスの取れた関係が期待でき、復縁を望む場合も誠実な努力によって信頼を再構築できる可能性があります。
一方、「ペンタクルの6」の逆位置は相手の気持ちが不公平さを感じたり、支配的な関係を避けたいと考えていることを示します。未来では支援を得にくく、不満が生じやすくなるため、復縁も困難になりやすいでしょう。


