タロット占いでやってはいけないことは何かご存知ですか?禁止されるほどの理由には何があるのでしょうか。
そこで、今回はタロット占いでやってはいけないことと、その理由を紹介します。

七星 飛鳥
(ななつぼし あすか)
タロット占い師・霊感占い師
プロフィール
占い師として活動している「ななつぼし あすか」です。
過去に不思議な体験をして霊感を感じ、直感力を身に付けました。
タロットカードの意味・タロット占いのやり方・タロットカードの学び方をお伝えしています。
タロット占いでやってはいけないこと
タロット占いでやってはいけないことは、タロット占いでやってはいけないことは、ギャンブルや健康について占う・他人のプライバシーを侵害する・呪いをかけたり、呪いを解く、具体的な日漬けを特定する、相手の気持ちを振り向かす、です。
- ギャンブルや健康について占う
- 他人のプライバシーを侵害する
- 呪いをかけたり、呪いを解く
- 具体的な日付を特定する
- 相手の気持ちを振り向かす
ギャンブルや健康について占う
金儲けの占いや健康などの専門知識を要する分野の相談は禁止されていることがほとんど。占いはあくまでスピリチュアルなガイダンスです。
他人のプライバシーを侵害する
占いでは個人のプライバシーに入り込むことがありますが、極端に侵害することはやってはいけません。さらに、個人情報の漏洩などは禁止事項にあたります。
呪いをかけたり、呪いを解く
呪いや呪詛を目的とした占いや、他人を不幸にするための占いは多くのサイトで禁止されています。それは占い師が持つスピリチュアルなエネルギーを悪用しないという倫理的な理由です。
具体的な日付を特定する
タロット占いでは具体的な日時を特定することはできないとされています。例えば、「〇月〇日に起こるか」などできません。但し、「〇日後に起こる」や「〇月に起こる」ことは占えます。
相手の気持ちを振り向かす
タロット占いで相談が多いのが、相手の気持ちを知りたいという内容です。これは占うことができますが、相手の気持ちを振り向かすことはできません。あくまでも相談者へのアドバイスです。
タロットカードやりすぎると危ない理由
タロットカードやりすぎると危ない理由は、同じ質問を何度も占うこと(依存する)・深夜の時間帯にタロットで占うこと(心理的な落ち込み)・タロットカードの意味を覚える(解釈をねじ曲げる)、です。
- タロットカードに依存してしまう
- 心理的な落ち込みを誘発してしまう
- 本来の解釈を捻じ曲げてしまう
タロットカードに依存してしまう
同じ質問を何度も占ってもらうことは、禁止事項ではありませんが、タロット占いではやめたほうがいいでしょう。
繰り返すと本来の解釈を曲げている、もしくは依存している可能性があります。あくまでもタロット占いは出た結果を自分で解釈して素直に受け入れましょう。
心理的な落ち込みを誘発してしまう
深夜の時間帯は静かで集中しやすいとされる一方で、心がリラックスし、直感的な洞察を得やすいかもしれません。
ただ、タロット占いで悪い結果が出ると引きずってしまうこともあり、なるべく深夜の時間帯にタロットで占うはやめておきましょう。
本来の解釈を捻じ曲げてしまう
タロットカードの意味を全て覚えてしまうと、カード解釈がパターン化して、直感や洞察力が不要になってしまいます。
タロット占いの結果は、出たカードの種類だけでなく、カードの場所などにも左右されます。覚えるならカードの絵柄のイメージだけにとどめておきましょう。
タロット占いで気をつけるべきポイント
タロット占いで気をつけるべきポイントは、悪い結果が出ても冷静に受け止める・深夜の時間帯に何度も占いをしない・
- 悪い結果が出ても冷静に受け止める
- 深夜の時間帯に何度も占いをしない
- 自分を占う時は願いを反映させない
悪い結果が出ても冷静に受け止める
タロット占いの結果はあくまでも参考程度にとどめて、悪い結果が出ても冷静に受け止めましょう。その結果も良い方向への注意喚起として受け取ります。
深夜の時間帯に何度も占いをしない
深夜の時間帯に悪い結果が出てしまうと、良い結果が出るまで何度も占ってしまいがち。その際は、そもそも深夜での占いはやめるほうがよいでしょう。
自分を占う時は願いを反映させない
自分を占う時にはやり方に注意が必要です。質問も自分の願いを込めた内容にしないということです。一般的な質問にとどめておきましょう。
タロット占いの禁止事項のよくある質問
タロット占いの禁止事項のよくある質問をまとめてみました。
- 相手の気持ちを占ってはいけない?
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タロット占いで相手の気持ちを占ってはいけないと言われる理由は、その場にいない人のプライバシーを侵害する可能性があります。相手が意識していない状態では、倫理的に問題があるとされています。
ただし、これは占い師によって考え方が違うので、必ずしも禁止されているわけではありません。
- タロット占いで独学の勉強は怖い?
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タロット占いを独学で学ぶと怖いのでやめたほうがいいという意見もありますが、それは解釈の間違いによって不安や恐れを増幅してしまうことがあるからです。
何かしたら悪いことが起こるというわけではなく、心理的な問題なので、禁止ではなく、タロット占いをする時間や色々な解釈を知ることが安心につながります。
- タロットで自分を占ってはいけない?
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タロットで自分を占ってはいけないとタブー視している意見もありますが、それは悪い結果が出た時に立ち直れない人もいるからです。客観的な結果として自分で把握することができるのであれば、自分を占うことは問題がありません。

まとめ:タロット占いでやってはいけないこと
今回のコラムでは「タロット占いでやってはいけないこと3選!禁止されるほど危ない理由」を紹介しました。
タロット占いでやってはいけないことは、ギャンブルや健康について占ったり、他人のプライバシーを侵害すること、そして、呪いをかけたり、呪いを解くこと、です。
さらに、タロット占いでやらないほうがいいことは、同じ質問を何度も占うこと・新車の時間帯にタロットで占うこと・タロットカードの意味を覚える、ことです。
特に、タロット占いはプライバシーに関して倫理的なことが求められます。必ず、禁止事項はチェックしておきましょう!