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タロット小アルカナの読み方|スートとコートカードの意味とコツ

小アルカナ 意味

タロット占いにおいて人生の指針を示すのが「大アルカナ」、そして日常の具体的な出来事や心理状態を表すのが「小アルカナ」です。

ただ、「スートカードやコートカードの意味が分からない」「どうやって意味を取ればいいの?」と悩む人も少なくありません。

そこで、今回はタロット小アルカナの読み方スートとコートカードの意味とコツから紹介します。

このコラムの著者

七星 飛鳥(ななつぼし)

タロット占い師・霊感占い師

プロフィール

占い師として活動している「七星飛鳥」です。

過去に貴船神社(きふねじんじゃ)で不思議な体験をして霊感を感じ、直感力を身に付けました。

タロットに出会って、恋愛・人間関係・仕事のご相談を中心に色々なお悩みに寄り添ってきました。

ただ、過去の私と同じように、タロット占いを始めたい、リーディングを向上したい、という方も多くいらっしゃると思います。

そういった方に向けて、タロットカードの意味・タロット占いのやり方・タロットカードの学び方をお伝えしています。

目次

タロットの小アルカナとは?大アルカナとの違い

タロットカード 大アルカナ 小アルカナ

小アルカナは日常の出来事や具体的な状況、感情の機微を表す56枚のカードです。

大アルカナ(22枚)が人生の大きなテーマや魂の成長段階を象徴するのに対し、小アルカナはより身近で実践的な事柄(仕事、人間関係、日々の選択など)を描きます。

小アルカナの全体構成(56枚の内訳)

小アルカナはワンド(棒)・カップ(聖杯)・ソード(剣)・ペンタクル(金貨)の4つのスート(組)に分かれ、各スート14枚ずつで構成されます。

内訳はエース〜10までの数札10枚と、ペイジ・ナイト・クイーン・キングの人物札4枚です。4スート×14枚=56枚となり、トランプの原型とも言われる構造を持っています。

大アルカナとの役割の違い

大アルカナは「愚者の旅」と呼ばれる魂の成長物語を象徴し、人生の重要な転換点や普遍的なテーマを示します。

一方、小アルカナはその旅の中で起こる具体的な出来事や感情、行動を細かく描写する役割を担います。

リーディングでは大アルカナが「大きな流れ」、小アルカナが「その流れの中の詳細」として、互いに補完し合いながら状況を立体的に読み解く助けとなります。

スートカードの意味と読み方のコツ

タロットカードのスートは、タロットの小アルカナを構成する4種類(ワンド・カップ・ソード・ペンタクル)を意味しています。

4つのエレメントの意味

スートエレメント象徴世界観
ワンド(棒)直感・情熱・仕事やる気、挑戦、向上心、行動力
カップ(聖杯)感情・恋愛・人間関係受容、共感、愛、心の揺れ
ソード(剣)思考・言語・葛藤論理、判断、決断、対立・刃
ペンタクル(金貨)現実・お金・成果物質、安定、時間、蓄積

そして、それぞれに数字(1〜10)は「状況の進展」を、ペイジ・ナイト・クイーン・キング(人物カード)は「性格や役割」を表します。

数字カード(1〜10)の意味

タロットカード 数字 意味 覚え方

スートカードのなかでも数字(1〜10)の意味には、象徴するキーワードがあります。

特に、カードの数字(1〜10)は数秘術の意味と重なる部分が多く、例えば1は「始まり」、9は「完成間近」など、数字の持つ普遍的な意味が読み解きに活かせます。

これを植物の一生で例えると、キーワードの関係が分かりやすくなります。他えば、エースは「種=始まり」、2は「2枚の双葉=二者の関係」などです。

数字象徴するキーワード植物の一生で例えると
1(エース)始まり、可能性、エネルギーの源
2対になる、選択、二者の関係左右に分かれる2枚の双葉
3成長、拡大、創造の芽生えすくすく育つ茎と葉
4安定、基盤、停滞しっかり根を張る
5変化、混乱、試練嵐や病虫害
6調和、回復、バランスの回復嵐の後の恵みの雨と開花
7内省、試行錯誤、選択果実へ栄養・剪定
8動き、力の集中、努力果実の成熟
9到達、完成間近、孤独完熟・収穫直前
10完結、極限、次の段階への移行実が落ちて新しい土へ

このようにして数字と関係するキーワードをイメージすることで、エレメントと数字が出た時の基本となる解釈が出来上がります。

例:「カップの5」の場合は「感情」×「変化・試練」=感情に変化や試練が起こる

その上で、絵柄ごとの解釈を付け加えることで、より深い意味を読み取ることができるようになります。

例:「カップの5」の場合は「感情に変化や試練が起こる」×「悲しみ・後悔・残ったものに気づかない」=失ったものへの悲しみに囚われて、まだ残っているものに気づけていない状態

このようにして、小アルカナの数字カードは読み解くのがコツとなります。

タロットのワンドの意味と読み方

タロットカード  ワンド

ワンドは「情熱・行動力・創造力」を象徴するスート。やる気やチャレンジ精神、新しいことを始めるエネルギー、仕事や目標に向かう意欲を表します。

炎のように勢いがあり、成長や拡大のパワーを示すのが特徴。行動を起こすタイミングや、情熱がどう向かっているかを読み取る手がかりになります。

タロットのカップの意味と読み方

タロットカード  カップ

カップは「感情・愛情・人間関係」を象徴するスート。心の状態や気持ちの動き、人とのつながりや絆を表します。

恋愛や友情、家族関係を占うときによく現れ、直感や感受性の強さも示します。喜び・幸福感だけでなく、悲しみや失望など、心の揺れ動きも素直に映し出すのが特徴です。

タロットのソードの意味と読み方

タロットカード  ソード

ソードは「思考・言葉・葛藤」を象徴するスート。頭で考えること、コミュニケーション、対立や困難な状況、決断を迫られる場面によく現れます。

論理的な判断力やはっきりした意見を表す一方、心の痛みを伴う真実や、緊張・ストレスを示すことも多いカードです。冷静さと同時に厳しさも持ち合わせています。

タロットのペンタクルの意味と読み方

タロットカード  ペンタクル

ペンタクルは「物質面・お金・現実的な事柄」を象徴するスート。仕事、財産、健康、日常生活の安定など、地に足のついたテーマを読むのに使います。

努力の成果や実際的な成功、着実な積み重ねを表すことが多く、四大元素では「地」に対応し、現実世界での安定感や豊かさを示します。

コートカードの意味と読み方のコツ

タロットカードのコート(人物カード)は、ペイジ・ナイト・クイーン・キングの4階級で構成されています。

ペイジは「学び・始まり」、ナイトは「行動・挑戦」、クイーンは「内面・成熟」、キングは「統率・完成」を象徴しています。

コートカードの読み方は、それぞれに役割(キャラ設定)を持たせることで、区別がつけにくい特徴を抑えやすくなります。

タロットのペイジの意味と読み方

四大元素の「ペイジ」を学校委員の役割に例えてみると、それぞれの正位置と逆位置の特徴が理解しやすくなります。

学び・始まり役割正位置の特徴逆位置の特徴
ワンド文化祭を仕切る実行委員長情熱・挑戦無気力・準備不足
カップ魚を育てる飼育委員好奇心・素直さ未熟・無責任
ソード特ダネを狙う新聞委員機敏・探求心的外れ・身勝手
ペンタクル黙々と本棚を整える図書委員勤勉さ・堅実怠慢・停滞感

タロットのナイトの意味と読み方

四大元素の「ナイト」を新聞社の役割に例えてみると、それぞれの正位置と逆位置の特徴が理解しやすくなります。

行動・挑戦役割正位置の特徴逆位置の特徴
ワンド現場に立つチームリーダー冒険心・リーダーシップ準備不足・停滞
カップ想いを形にする企画担当者誠実・提案気分屋・現実逃避
ソードスピード勝負の記者突破力・強い意志無謀・挫折
ペンタクル目標をコツコツこなす営業マン勤勉・忍耐力怠惰・完璧主義

タロットのクイーンの意味と読み方

四大元素の「クイーン」を映画制作チームの役割に例えてみると、それぞれの正位置と逆位置の特徴が理解しやすくなります。

内面・成熟役割正位置の特徴逆位置の特徴
ワンド全体を見守る映画監督自信・カリスマ性自己不信・独占欲
カップ全て受け止める名女優共感力・優しさ情緒不安定・自己防衛
ソード凄腕のプロデューサー客観性・芯の強さ冷淡・孤独
ペンタクル現場を支える脚本家優しさ・サポート自己中心的・自己犠牲

タロットのキングの意味と読み方

四大元素の「キング」を肩書きの役割に例えてみると、それぞれの正位置と逆位置の特徴が理解しやすくなります。

統率・完成役割正位置の特徴逆位置の特徴
ワンドスタートアップの熱血社長ビジョン・実行力衝動的・強引
カップ人望厚いカウンセラー冷静さ・包容力操作的・頑固
ソード切れ者の裁判官知性・公平さ傲慢・混乱
ペンタクル老舗の大企業オーナー豊かさ・安定浪費・執着

小アルカナの読み方でよくある疑問

コートカードが似ていて分かりにくい

1枚ずつ覚えるより同じ階級(例:キング)を4スートで比較する方が特徴の違いが際立ち覚えやすくなります。

小アルカナは覚えなくても読める?

ある程度は可能です。スートの意味と数字の意味(1〜10)を組み合わせれば、丸暗記せずとも大まかな解釈ができます。

同じスート(例:ワンド)ばかり出たら?

スートが象徴するテーマ(例:ワンドなら情熱・行動)が、今の状況で特に強く関わっていることを示します。偏りそのものがメッセージです。

大アルカナと小アルカナの優劣はある?

例えば大アルカナと小アルカナの両方出た場合は、大アルカナを優先して中心に解釈する場合があります。

まとめ:タロット小アルカナの読み方

今回は「タロット小アルカナの読み方|スートとコートカードの意味とコツ」を紹介しました。

小アルカナは、4つのスート(カップ・ソード・ワンド・ペンタクル)が象徴する意味と、数字やコートカードの意味を組み合わせることで読み解けます。

1枚ずつ丸暗記するより、スートの特徴とコートカードの役割イメージを押さえることが上達の近道です。

まずは今回紹介したコツを使い、実際にカードをめくって練習してみましょう。

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