タロットカードの「ソードの6」を一言で表すと、剣を乗せた船で『対岸』へ移れている?と問いかけてくるカードです。
ただ、いざ恋愛でリーディングすると「相手の気持ちは?」「逆位置は悪い?」「どうすればいい?」と悩む人も少なくありません。
そこで、コラムでは「ソードの6」の正位置と逆位置の恋愛運に加えて、片思い・相性・結婚・復縁の相手の気持ちとアドバイスを解説します。
【恋愛】正位置と逆位置の基本的な意味
【状況別】片思い・相性・結婚・復縁
【コツ】 絵柄や逆位置のリーディング
【よくある疑問】いつ行動するべき?等

七星 飛鳥(ななつぼし)
タロット占い師・霊感占い師
プロフィール
占い師として活動している「七星飛鳥」です。
過去に貴船神社(きふねじんじゃ)で不思議な体験をして霊感を感じ、直感力を身に付けました。
タロットに出会って、恋愛・人間関係・仕事のご相談を中心に色々なお悩みに寄り添ってきました。
ただ、過去の私と同じように、タロット占いを始めたい、リーディングを向上したい、という方も多くいらっしゃると思います。
そういった方に向けて、タロットカードの意味・タロット占いのやり方・タロットカードの学び方をお伝えしています。
【恋愛運】タロット「ソード6」の基本的な意味

「正位置」基本的な意味
| 正位置 |
|---|
| 困難からの脱出|過去との決別|安定に向かう途中|急な変化ではない|一時的な停滞や遅れ |
「ソードの6」の正位置が恋愛で出た意味は、困難からそっと抜け出し、過去との決別して安定へと向かう様子を示しています。
ただし急な変化ではなく、完全に過去を手放せていない状態です。そのため、一時的な停滞や時間がかかることもあるでしょう。
「逆位置」基本的な意味
| 逆位置 |
|---|
| 過去への執着|変化への抵抗|前進できない状態|新しい恋に向えない|問題を先送りにする |
「ソードの6」の逆位置が恋愛で出た意味は、過去への執着したり、変化への抵抗で戻ってきたり、前進ができない状態を示しています。
今、問題から目を背けて逃げようとしても、根本的な解決にはならず、同じ状況に引き戻されてしまう恐れがあります。
【片思い】ソードの6が示す相手の気持ち
恋愛で「ソードの6」が出た時、片思いの相手の気持ちを読み解きます。
「正位置」片思いの意味とアドバイス
「ソードの6」の正位置が示す片思いの相手の気持ちは、過去の困難を乗り越えて、次へのステージに向かいたいか、落ち着いた関係を求めています。
それは心境の変化が訪れて、互いの距離感を見直すことで関係を立て直そうとしていたり、次の段階へ移ろうとしているかもしれません。
ただし関係が完全に終わるのではなく、形を変えながらも継続していく可能性もあり、逆に深い関係になるには時間がかかりそうです。
正位置のアドバイス
急激な変化よりも緩やかなプロセスを大切にすることです。今は焦らず、穏やかな変化を見守ることが大切な時期といえます。
告白や大事な相談は休止して、時間をおくことが大切。もし心配なら、漕ぎ手が必要なのように、誰かに相談してもよいでしょう。
「逆位置」片思いの意味とアドバイス
「ソードの6」の逆位置が示す片思いの相手の気持ちは、過去の恋愛や問題に囚われ、決断できずに停滞して、変化を望んでいないことを表します。
前に進みたい気持ちはあっても、未練や不安が引き止めていたり、逆に変化を恐れて今の状況に留まる気持ちがある可能性があります。
表面上は落ち着いているように見えても、内側では葛藤が続いていることがあり、相手が物理的や精神的に離れていたい状況を望んでいることも。
逆位置のアドバイス
もし関係が停滞していたら、マンネリ化していないか、避けている話題があるかを確認してみることです。放置していると別れのサインとなります。
違和感を感じたら、少しずつ今の関係に触れてみましょう。急がせるのではなく、相手が抱える不安の正体を明らかにすることが優先です。
【相性】ソードの6が示す相手の気持ち
相性で「ソードの6」が出た時、正位置と逆位置の意味や相手の気持ちを読み解きます。
「正位置」相性の意味とアドバイス
「ソードの6」の正位置の相性は、困難な状況を乗り越え、穏やかな方向へと進んでいる状態であることを意味しています。
相手の気持ちは、これまでのわだかまりや辛い時期を経て、あなたとの関係を少しずつ前向きに捉え始めているかもしれません。
それは焦らず時間をかけて、平穏な関係を築こうとしている状態を示しています。
正位置のアドバイス
今は困難を乗り越え、穏やかな方向へ向かっている時期なので、焦らずゆっくりと関係を前進させる必要性を表しています。着実な歩みを大切にしてみてください。
「逆位置」相性の意味とアドバイス
「ソードの6」の逆位置の相性は、前に進みたくても過去の問題から抜け出せず、停滞している状態を意味しています。
相手の気持ちは、あなたとの関係を前進させたい気持ちはあっても、過去の出来事や未解決の問題に足を取られている可能性があります。
それは変化を望みながらも、なかなか一歩を踏み出せずにいる状態を示すことがあります。
逆位置のアドバイス
もし関係が停滞していると感じるなら、過去の問題にしっかり向き合い、整理する必要性を表しています。未解決のままにせず、一つずつ片付けていってみてください。
【結婚】ソードの6が示す相手の気持ち
タロットカードの「ソード6」が出た時、結婚における正位置と逆位置の意味をお伝えします。
「正位置」結婚の意味とアドバイス
「ソード6」の正位置で結婚は、困難な状況を乗り越え、穏やかな未来へと向かっていく時期を意味しています。これまでの問題やトラブルから少しずつ抜け出し、安定した方向へ進んでいけるでしょう。焦らず着実に前進することが、良い結果につながります。
もし、今まで辛い状況にあったとしても、これから徐々に落ち着きを取り戻していきます。過去のことを整理しながら、静かに前を向くことで、結婚への道が開けていくでしょう。
「逆位置」結婚の意味とアドバイス
「ソード6」の逆位置で結婚は、なかなか困難な状況から抜け出せず、停滞が続いてしまう可能性を意味しています。過去の問題を引きずったまま、前に進めずにいるかもしれません。
この時期には、無理に急いで動こうとせず、根本的な問題と向き合うことが大切です。焦らず一つずつ整理することで、結婚に向けた道を再び切り開いていけるでしょう。
【復縁】ソードの6が示す相手の気持ち
タロットカードの「ソードの6」が出た時、復縁における正位置と逆位置の意味をお伝えします。
「正位置」復縁の意味とアドバイス
ソード6の正位置の復縁は、過去の困難や対立が解消され、関係を再構築する可能性を意味しています。過去の誤解や問題を乗り越えて新たなスタートを切ることができるでしょう。
それは復縁に向けてポジティブな進展が期待できるサインであり、互いの関係が以前よりも強固で安定したものとなる兆しがあります。
「逆位置」復縁の意味とアドバイス
ソード6の逆位置の復縁は、過去の問題が解消されずに尾を引いていることを意味してます。未解決のトラブルや誤解が残り、それを解消するための努力が必要です。
それは復縁の実現にはなお時間と忍耐が求められることを示しています。過去の出来事に対する冷静な対応と、双方の誠意あるコミュニケーションが復縁のカギとなるでしょう。
「ソードの6」のリーディングのコツ
これまでの私の経験をもとに「ソードの6」が出た時、リーディングの独自のコツをお伝えします。
一言で表すと?
「ソードの6」を一言で表すと、剣を乗せた船で『対岸』へ移れていますかです。正位置と逆位置の軸となる共通のキーワードは『対岸』。
剣を乗せた船に目が行きがちですが、本質は『対岸』(次のステージ)へ渡るのか、渡らなくて躊躇しているかがです。
正位置は辛い状況から静かに船を漕ぎ出し、新たな対岸へと着実に向かっています。
一方、逆位置は、船が思うように進まず、変化を恐れて同じ場所に留まっているか、元の場所に戻ろうとしている状態です。
どちらも、痛みを抱えたまま、次の場所へ渡る勇気を持てているかが問われています。
絵柄の意味
「ソードの6」の絵柄の意味は、困難な状況から穏やかな場所へと移り行く過程を象徴し、脱出・移行・癒しへの道を表しています。

絵柄には、船頭に導かれた親子が6本の剣を船に立てたまま、穏やかな水面を静かに渡り、困難な場所から新天地へと向かう様子が描かれています。
うつむいて顔を隠す親子の姿が、まだ癒えない傷を抱えながらも、前へ進もうとする静かな決意を物語っているでしょう。
それでは、それぞれの絵柄のシンボルの意味を下記の表で示してみました。
| シンボル | キーワード |
|---|---|
| 数字「6」 | 調和・完全数・移行と回復 |
| 人物像 | 不安・傷の残る旅立ち・柔軟性と可能性 |
| 船頭(漕ぐ男性) | 援助者・導き手・新たな段階への橋渡し |
| 船に立つ6本の剣 | 持ち越す問題・知識と経験・論理的な前進 |
| 小舟 | 移動・新たな出発・人生の転換点 |
| 穏やかな水面・川 | 感情の落ち着き・嵐の後の静けさ・回復 |
| 遠い対岸 | まだ見えぬ未来・新天地・希望の行き先 |
| 背景の色(ブルー) | 静かな決意・冷静さ・過去の名残 |
逆位置の読み解き方
「ソードの6」の逆位置の読み解き方は、やっと船が『対岸』へ漕ぎ出したか、まだ漕ぎ出す勇気がなく足止めされているかです。
それは長く停滞していた状況にようやく変化の兆しが見え始めているか、逆に同じ場所で堂々巡りを続けることも考えられます。
結果として、援助者の助けを借りて少しずつ前進できたり、反対に過去への執着が強く現状から抜け出せないことにつながります。
読み解く際には、完全に癒えずに痛みを抱えたまま進む過渡期を表し、それが進んでいるのか、実は戻っているのかを意識しましょう。
もしアドバイスするなら、「今抱えている荷物を整理する」こと。それが解決したのか、未解決なのかを見極めることが大切です。
七星飛鳥剣を乗せたままの船は重くないですか?
占星術との関連性(飛ばしてもOK)
ソードの6カードは、水瓶座(Mercury) に対応しています。
占星術における水瓶座は、知性・コミュニケーション・革新的な思考を象徴します。困難な状況でも冷静に判断し、新しい視点や方法を見出す力を示します。
他のカードとの組み合わせ
ソードの6と他のカードの基本的な意味と組み合わせると、以下のように解釈しやすくなります。
| 組み合わせるカード | 正位置 | 逆位置 |
| 大アルカナ | 確固たる決意・新たな始まり | 混乱・決断力の鈍り |
| カップ | 理性と感情のバランス | 心の葛藤・冷酷さ |
| ソード | 強い意志・圧倒的な勝利 | 挫折・過剰な攻撃性 |
| ペンタクル | 現実的な目標達成 | 計画の頓挫・損失 |
| ワンド | 情熱の実行・明確な方向性 | 空回り・衝動的な行動 |
「ソードの6」が出た時のよくある疑問
「ソードの6」が出た時のよくある疑問と回答をまとめてみました。
同じカードが2回連続して出る意味は?
正位置では移行の時期が続いていることを表し、逆位置では停滞や執着が長引いていることを示します。
カードが出た時のタイミングや時期は?
正位置では冷静に準備を整えながら着実に進むことです。焦らず段階的に。逆位置なら過去を整理してからです。
カードが出た時の最終結果は?
正位置では困難を乗り越えて安定へと向かうことを示し、逆位置では移行が遅れる、または停滞することを示しています。
まとめ:ソード6が示す相手の気持ち
今回のコラムでは「【相手の気持ち】ソード6の正位置・逆位置の意味とアドバイス」を紹介しました。
タロットカードの「ソードの6(Six of Swords)」の恋愛運は、静かな「移行」と「困難からの脱却」を象徴しています。
正位置は「辛い状況を乗り越え、穏やかな関係や新しい局面へと移っていけること」、逆位置は「過去の問題を引きずり、なかなか前に進めずにいること」を意味します。
| 正位置 | 逆位置 |
|---|---|
|
|
ソードの6が出た時は、恋愛が新しい局面へ移り変わる時であるサインです。
正位置なら静かに前進する気持ちを大切にし、逆位置なら引きずっている過去を手放すことがポイントです。
ソードの6が出たら「困難からの脱却」を意識し、『小舟で静かに川を渡る人々』が困難な状況から穏やかな場所へ移る様子を表すことに気づいているかを軸に解釈しましょう。


