タロットカードの「ソードの6」を一言で表すと、剣を乗せた船で『対岸』へ移れている?と問いかけてくるカードです。
ただ、いざリーディングすると「正位置・逆位置でどう解釈する?」「じゃあ、これからどうすればいい?」と悩む人も少なくありません。
そこで、コラムでは「ソードの6」の正位置と逆位置の意味に加えて、恋愛・仕事・金運・人間関係の解釈とアドバイスを解説します。
【総合】 正位置・逆位置の基本的な意味
【お悩み別】 恋愛・仕事・金運・人間関係の解釈とアドバイス
【プロ視点】 絵柄や逆位置から読み解くリーディングのコツ→先に絵柄の意味を見る
【よくある疑問】同じカードが繰り返し出る意味は?など

七星 飛鳥(ななつぼし)
タロット占い師・霊感占い師
プロフィール
占い師として活動している「七星飛鳥」です。
過去に貴船神社(きふねじんじゃ)で不思議な体験をして霊感を感じ、直感力を身に付けました。
タロットに出会って、恋愛・人間関係・仕事のご相談を中心に色々なお悩みに寄り添ってきました。
ただ、過去の私と同じように、タロット占いを始めたい、リーディングを向上したい、という方も多くいらっしゃると思います。
そういった方に向けて、タロットカードの意味・タロット占いのやり方・タロットカードの学び方をお伝えしています。
タロット「ソードの6」の基本的な意味

「正位置」の基本的な意味
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「ソードの6」の正位置の意味は、混乱や困難な状況を乗り越えて、未来へ目を向け新たな旅立ちへと一歩を踏み出すことです。
これまでの苦しい環境や人間関係のトラブルから徐々に離れることができ、船出のように未来へ向けて事態が好転していきます。
自分の力だけで解決しようと抱え込まず、周囲のサポートを素直に受け入れながら、客観的な視点を持って次のステージへ。
ただし、過去の未練や不安を引きずったままだと移動の足取りが重くなるため、後ろを振り向かずに前だけを見据えてください。
七星飛鳥悩みや困難に後を追わせないように隠れて進みましょう
「逆位置」の基本的な意味
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「ソードの6」の逆位置の意味は、変化への恐れから抵抗を感じやすく、環境を変えられず停滞や進展の遅れを招くことです。
環境を変えようとしても予期せぬハプニングに阻まれたり、自らの未練が邪魔をして前に進みたくても進めないかもしれません。
目先の不満から逃げ出したい一心で準備もせずに行動を起こしても、さらに苦しい現実に直面しかねません。
このまま闇雲に足掻いてもエネルギーをすり減らすだけなので、まずは一度立ち止まり、足元にある問題を片付ける姿勢が大切です。
七星飛鳥一人で抱え込まずに漕ぎ手がいるように誰かの手を借りるも解決方法のひとつ
なお、他のカードを知りたい方は、タロットカード意味一覧・早見表もご覧ください。

恋愛における「ソードの6」の解釈・アドバイス

「正位置」恋愛の状況と注意点
| 正位置 |
|---|
| 困難からの脱出|過去との決別|安定に向かう途中|急な変化ではない|一時的な停滞や遅れ |
「ソードの6」の正位置が恋愛で出た意味は、困難からそっと抜け出し、過去との決別して安定へと向かう様子を示しています。
相手の気持ちは、過去の困難やわだかまりを乗り越え、あなたとの関係をより穏やかな方向へ向かう可能性を秘めています。
独身なら過去の辛い経験を少しずつ乗り越え、新しい恋に向います。パートナーがいるなら、困難を乗り越え安定した関係へ向かいます。
ただし急な変化ではなく、完全に過去を手放せていない状態です。そのため、一時的な停滞や時間がかかることもあるでしょう。
正位置のアドバイス
- 焦って急いで行動を起こさない
- 今の関係に区切りをつける
- 信頼できる人に相談してみる
「ソードの6」の正位置が恋愛で出た時のアドバイスは、安定に向かう途中なので、焦って急いで行動を起こさないことです。
もしかすると、今の関係に区切りをつけるタイミングかも。さらに船に1人ではありません。信頼できる人に相談をしてみましょう。
七星飛鳥問題があっても『対岸』にもう向かっています。安心してください
「逆位置」恋愛の状況と注意点
| 逆位置 |
|---|
| 過去への執着|変化への抵抗|前進できない状態|新しい恋に向えない|問題を先送りにする |
「ソードの6」の逆位置が恋愛で出た意味は、過去への執着したり、変化への抵抗で戻ってきたり、前進ができない状態を示しています。
相手の気持ちは、過去のわだかまりから抜け出せずに前に進むことに難色を示している可能性があります。
独身なら未練が断ち切れず、新しい恋に踏み出せず、パートナーがいるなら根本的な問題を先送りして平静を装うとしています。
今、問題から目を背けて逃げようとしても、根本的な解決にはならず、同じ状況に引き戻されてしまう恐れがあります。
逆位置のアドバイス
- 前に進めないことを責めない
- 心の準備が整っているか確認する
- 問題としっかり向き合う
「ソードの6」の逆位置が恋愛で出た時のアドバイスは、前に進めてない自分を責めなくよく、心の準備が整えばいいだけです。
それは問題としっかり向き合う時間を取ることを促しています。周りには落ち着いて見えても内側では波が収まっていないことも。
七星飛鳥『対岸』は魅力的に見えますが、今は我慢。準備を整え直すタイミングです
なお、片思い・相性・結婚・復縁の相手の気持ちを知りたい方は、【相手の気持ち】タロット「ソード6」正位置と逆位置の解釈をご覧ください。

仕事における「ソードの6」の解釈・アドバイス

「正位置」仕事の状況と注意点
| 正位置 |
|---|
| 困難からの脱出|状況が好転する|地道に進めていく|まだ道の途中である|孤独だと道に迷う |
「ソードの6」の正位置が仕事で出た意味は、困難な状況から抜けて出して好転する兆しがあり、地道に進めていくことが示されています。
仕事の状況は、トラブルや厳しい状況が落ち着き始めて新しい環境や体制へと移っていく可能性があります。着実に前進しています。
転職や独立は困難から抜けた後、新しいタイミングを示しています。職場の人間関係は部署異動などで変化することもあるでしょう。
ただし完全に抜け出したわけではなく、まだ道の途中であることです。まだ、孤独だと道に迷う恐れがあるので注意が必要です。
正位置のアドバイス
- 困難後のチャンスを逃さない
- 支えを受けながらの前進する
- 一つずつ準備を整えてから進む
「ソードの6」の正位置が仕事で出た時のアドバイスは、困難後のチャンスを見逃さない、そして、支えを受けながらの前進することです。
もし今、転職や異動、独立など環境を変える可能性があるなら後押ししているかもしれません。一つずつ準備を整えてから進みましょう。
七星飛鳥『対岸』に向かって漕ぎ出すチャンスを見逃さないようしてください
「逆位置」仕事の状況と注意点
| 逆位置 |
|---|
| 変化への抵抗|一歩を踏み出せない|停滞や問題の先送り|同じ問題を繰り返す|無理に平静を装う |
「ソードの6」の逆位置が仕事で出た意味は、変化への抵抗で一歩踏み出せず、停滞や問題の先送りを招いていることを示しています。
仕事の状況は問題が長引き、なかなか解決の糸口が見えない可能性があります。成果や結果が出ないかもしれません。
転職や独立は前に進まず、足踏み状態が続いてしまう状態かも。職場の人間関係は周囲への当てつけで信頼を失いやすくなります。
それは転職や異動をしても、同じような問題を繰り返してしまう可能性があり、無理に平静を装っているようです。
逆位置のアドバイス
- 恐れず変化を受け入れてみる
- 本当の問題を見つめ直す
- 第三者の意見を取り入れる
「ソードの6」の逆位置が仕事で出た時のアドバイスは、恐れず変化を受け入れてみて、本当の問題を見つめ直すことです。
同じ問題を繰り返さないためには、第三者の意見を取り入れて、今の状況で何がうまくいかなかったのかを消化することが必要です。
七星飛鳥『対岸』に行く前に今何かが問題になっていることを認めることから始めましょう
なお、転職・独立・人間関係など状況別に詳しく知りたい方は、【仕事運】タロット「ソード6」の正位置・逆位置の意味とアドバイスをご覧ください。

金運における「ソードの6」の解釈・アドバイス
タロットカードの「ソードの6」が出た時、金運における意味とアドバイスをお伝えします。
| 正位置 | 逆位置 |
|---|---|
| 金銭面での安定期 経済的困難から解放 新しい投資機会 | 問題が解決しない 変化への抵抗 精神的な負担 |
「正位置」経済的な状況と注意点
| 正位置 |
|---|
| 金銭面での安定期/経済的困難から解放/新しい投資機会 |
「ソードの6」の正位置の金運は、金銭面での安定期を意味しています。これまでの難題が解決し、収入や支出が一定のバランスを保てている状況でしょう。
それは財政状況の改善や新たな財政計画の開始を意味し、経済的困難から解放される兆しです。安定した収入源や新しい投資機会が訪れるかもしれません。堅実な計画を立てましょう。
正位置のアドバイス
- 変化を受け入れる
- 過去の失敗を教訓にする
- 専門家の助けを借りる
「逆位置」経済的な状況と注意点
| 逆位置 |
|---|
| 問題が解決しない/変化への抵抗/精神的な負担 |
「ソードの6」の逆位置の金運は、金銭面の不安定さ、厳しい状況を意味しています。予期しない出費があったり、収入が予想よりも少なかったりするかもしれません。
思い通りに進まず、先行きに不安を感じることが多いです。現実的な見直しが必要で、新たな戦略や節約方法を模索することが求められます。焦らずに一歩一歩進みましょう。
逆位置のアドバイス
- 問題を先送りにしない
- 冷静に状況を分析して判断する
- サポートを求める姿勢
人間関係における「ソードの6」の解釈・アドバイス
タロットカードの「ソードの6」が出た時、人間関係における意味とアドバイスをお伝えします。
| 正位置 | 逆位置 |
|---|---|
| 関係が変わる時期 新しい関係の始まり 心の傷からの回復 | 停滞と行き詰まり 新たな問題が出る 移行するのが難しい |
「正位置」人間関係の状況と注意点
| 正位置 |
|---|
| 関係が変わる時期/新しい関係の始まり/心の傷からの回復 |
「ソードの6」の正位置の人間関係は、一息つける時間が来ていることを意味しています。一定の間柄を維持するためには、時には時間を置くことも必要かもしれません。
また、新しい環境やコミュニティへの移行、あるいは過去の問題や誤解が解消されることを示します。新たな人間関係が広がりやすく、積極的に交流を広げてみましょう。
正位置のアドバイス
- 落ち着いて対処する
- 一時的に距離を置く
- 癒しが進んでいる
「逆位置」人間関係の状況と注意点
| 逆位置 |
|---|
| 停滞と行き詰まり/新たな問題が出る/移行するのが難しい |
「ソードの6」の逆位置の人間関係は、問題が解決していないこと、新たな問題が起こっていることを意味しています。他の人々との間に何らかのズレや課題があるかもしれません。
それは過去のトラブルや誤解が未解決のままで、新たな環境へ移行するのが難しい状況です。意見の対立や誤解が続くことが多く、和解には時間と努力が求められますが逆にチャンスでもあります。
逆位置のアドバイス
- 正面から向き合う
- 変化を受け入れる
- 助けを求めることも必要
「ソードの6」のリーディングのコツ
これまでの私の経験をもとに「ソードの6」が出た時、リーディングの独自のコツをお伝えします。
一言で表すと?
「ソードの6」を一言で表すと、剣を乗せた船で『対岸』へ移れていますかです。正位置と逆位置の軸となる共通のキーワードは『対岸』。
剣を乗せた船に目が行きがちですが、本質は『対岸』(次のステージ)へ渡るのか、渡らなくて躊躇しているかがです。
正位置は辛い状況から静かに船を漕ぎ出し、新たな対岸へと着実に向かっています。
一方、逆位置は、船が思うように進まず、変化を恐れて同じ場所に留まっているか、元の場所に戻ろうとしている状態です。
どちらも、痛みを抱えたまま、次の場所へ渡る勇気を持てているかが問われています。
絵柄の意味
「ソードの6」の絵柄の意味は、困難な状況から穏やかな場所へと移り行く過程を象徴し、脱出・移行・癒しへの道を表しています。

絵柄には、船頭に導かれた親子が6本の剣を船に立てたまま、穏やかな水面を静かに渡り、困難な場所から新天地へと向かう様子が描かれています。
うつむいて顔を隠す親子の姿が、まだ癒えない傷を抱えながらも、前へ進もうとする静かな決意を物語っているでしょう。
それでは、それぞれの絵柄のシンボルの意味を下記の表で示してみました。
| シンボル | キーワード |
|---|---|
| 数字「6」 | 調和・完全数・移行と回復 |
| 人物像 | 不安・傷の残る旅立ち・柔軟性と可能性 |
| 船頭(漕ぐ男性) | 援助者・導き手・新たな段階への橋渡し |
| 船に立つ6本の剣 | 持ち越す問題・知識と経験・論理的な前進 |
| 小舟 | 移動・新たな出発・人生の転換点 |
| 穏やかな水面・川 | 感情の落ち着き・嵐の後の静けさ・回復 |
| 遠い対岸 | まだ見えぬ未来・新天地・希望の行き先 |
| 背景の色(ブルー) | 静かな決意・冷静さ・過去の名残 |
逆位置の読み解き方
「ソードの6」の逆位置の読み解き方は、やっと船が『対岸』へ漕ぎ出したか、まだ漕ぎ出す勇気がなく足止めされているかです。
それは長く停滞していた状況にようやく変化の兆しが見え始めているか、逆に同じ場所で堂々巡りを続けることも考えられます。
結果として、援助者の助けを借りて少しずつ前進できたり、反対に過去への執着が強く現状から抜け出せないことにつながります。
読み解く際には、完全に癒えずに痛みを抱えたまま進む過渡期を表し、それが進んでいるのか、実は戻っているのかを意識しましょう。
もしアドバイスするなら、「今抱えている荷物を整理する」こと。それが解決したのか、未解決なのかを見極めることが大切です。
七星飛鳥剣を乗せたままの船は重くないですか?
占星術との関連性(飛ばしてもOK)
ソードの6カードは、水瓶座(Mercury) に対応しています。
占星術における水瓶座は、知性・コミュニケーション・革新的な思考を象徴します。困難な状況でも冷静に判断し、新しい視点や方法を見出す力を示します。
他のカードとの組み合わせ
ソードの6と他のカードの基本的な意味と組み合わせると、以下のように解釈しやすくなります。
| 組み合わせるカード | 正位置 | 逆位置 |
| 大アルカナ | 確固たる決意・新たな始まり | 混乱・決断力の鈍り |
| カップ | 理性と感情のバランス | 心の葛藤・冷酷さ |
| ソード | 強い意志・圧倒的な勝利 | 挫折・過剰な攻撃性 |
| ペンタクル | 現実的な目標達成 | 計画の頓挫・損失 |
| ワンド | 情熱の実行・明確な方向性 | 空回り・衝動的な行動 |
「ソードの6」が出た時のよくある疑問
「ソードの6」が出た時のよくある疑問と回答をまとめてみました。
同じカードが2回連続して出る意味は?
正位置では移行の時期が続いていることを表し、逆位置では停滞や執着が長引いていることを示します。
カードが出た時のタイミングや時期は?
正位置では冷静に準備を整えながら着実に進むことです。焦らず段階的に。逆位置なら過去を整理してからです。
カードが出た時の最終結果は?
正位置では困難を乗り越えて安定へと向かうことを示し、逆位置では移行が遅れる、または停滞することを示しています。
まとめ:「ソードの6」が出た時のメッセージ
今回のコラムでは「タロット【ソード6】の意味|正位置・逆位置の解釈とアドバイス」を紹介しました。
タロットカードの「ソードの6」は、理性を保って困難な状況から静かに離脱する賢明さと、過去への未練を断ち切れず新たな一歩を踏出せないもどかしさの両面を教えてくれるカードでしょう。
・正位置の意味:新天地への移動、事態の好転、協力者の出現、正しい進路変更
・逆位置の意味:前進の足止め、問題からの現実逃避、手詰まり、目的地への迷い
「ソードの6」が現れたときは、泥沼化している人間関係や環境にしがみつくのをやめて、思い切ってまったく新しい環境へと拠点を移してみることをお勧めします。

