タロットカードの「塔」正位置と逆位置におけるキャリア・適職・独立・対人関係の解釈を知りたい人向けです。
まず、塔のメッセージは突然の変化・崩壊・解放・過去の否定を象徴しています。

さらに、今回は「塔」の仕事における状況別の解釈を紹介します。

七星 飛鳥
(ななつぼし あすか)
タロット占い師・霊感占い師
プロフィール
占い師として活動している「ななつぼし あすか」です。
過去に不思議な体験をして霊感を感じ、直感力を身に付けました。
タロットカードの意味・タロット占いのやり方・タロットカードの学び方をお伝えしています。
「塔」正位置と逆位置のキャリア
タロットカードの「塔」が出た時、キャリアにおける正位置と逆位置の解釈をお伝えします。
「塔」正位置のキャリア
「塔」のキャリアにおける正位置はこれまで築いてきたキャリアの基盤が大きく揺らぐことを象徴します。予期せぬ重大なトラブルの発生など、現状を続けることが難しくなる場合があります。
また、自身の価値観が大きく変化し、今までの仕事に対する情熱を失ったり、環境が合わなくなったりすることで、強制的に新しい道を模索することになるかもしれません。
「塔」逆位置のキャリア
「塔」のキャリアにおける逆位置は突然の衝撃を回避しながらも、少しずつ変化が訪れることを示します。職場での環境が徐々に悪化し、転職を検討する状況になるかもしれません。
それは今後のキャリアを見直す必要がある時期を示し、慎重に行動することで無理なく適応できる可能性があります。必要なタイミングで行動を起こすことが大切です。
「塔」正位置と逆位置の適職
タロットカードの「塔」が出た時、適職における正位置と逆位置の解釈をお伝えします。
「塔」正位置の適職
「塔」の適職における正位置は古い習慣や構造を破壊して新しいものを生み出すことに関連した職業に向いているとされています。それは今の状況から新しい仕事への挑戦かもしれません。
急な変化に適応できる柔軟性や、予期せぬ状況でも冷静に対応できる能力が活かせる仕事が適していると言えます。
「塔」逆位置の適職
「塔」の適職における逆位置は急激な変化よりも段階的な移行や、変化を和らげることに関連しています。安定を維持できることに長けている職業が向いているでしょう。
例えば、人との関わりが多い営業などの仕事よりも事務職など安定的な内的な職種のほうが適しています。
「塔」正位置と逆位置の独立
タロットカードの「塔」が出た時、独立における正位置と逆位置の解釈をお伝えします。
「塔」正位置の独立
「塔」の独立における正位置は予想外の出来事による強制的な転換を意味することがあります。安定していた環境が一瞬で崩れるような状況が訪れる可能性があります。
しかし、一見ネガティブに思えても、新しい道を切り開く大きな転機となることもあります。新たなチャンスとなる場合もあるため、変化を恐れずに前向きに捉えることが重要です。
「塔」逆位置の独立
「塔」の独立における逆位置は突然の変化を避けながら、少しずつ独立へと向かうことを意味します。リスクを最小限に抑えながら計画的に進める独立の形を示しています。
副業からスタートして徐々に軌道に乗せたり、安定した基盤を整えた上で独立を決断したりするケースに当てはまります。恐れや迷いから独立のタイミングを逃し続けることに注意が必要です。
「塔」正位置と逆位置の対人関係
タロットカードの「塔」が出た時、仕事の対人関係における正位置と逆位置の解釈をお伝えします。
「塔」正位置の対人関係
「塔」の対人関係における正位置は突然の対立や関係の崩壊が起こることを示しています。長年築いてきた信頼関係が誤解や突発的な出来事によって一瞬で崩れてしまうような状況が考えられます。
上司や同僚との意見の対立が激化し、予想外の対立が生まれることもあるでしょう。一見ネガティブなものに思えますが、それによって新しい環境や人間関係へと進むきっかけになることもあります。
「塔」逆位置の対人関係
「塔」の対人関係における逆位置は大きな崩壊が回避されるものの、根本的な問題が依然として残っていることを示しています。関係がぎくしゃくしたままであることが考えられます。
また、大きな衝突には至らなかったものの、小さな対立が積み重なり、関係が徐々に悪化していくケースもあります。今は根本的な課題に向き合うことが大切です。
まとめ:塔の仕事の状況別解釈
今回のコラムでは「【塔】正位置と逆位置のキャリア・適職・独立・対人関係の解釈」を紹介しました。
