タロットカードの「ワンドのクイーン」を一言で表すと、『全体を見守る映画監督』の眼差しを持ててる?と問いかけてくるカードです。
ただ、いざリーディングすると「正位置・逆位置でどう解釈する?」「じゃあ、これからどうすればいい?」と悩む人も少なくありません。
そこで、コラムでは「ワンドのクイーン」の正位置と逆位置の意味に加えて、恋愛・仕事・金運・人間関係の解釈とアドバイスを解説します。
【総合】 正位置・逆位置の基本的な意味
【お悩み別】 恋愛・仕事・金運・人間関係の解釈とアドバイス
【プロ視点】 絵柄や逆位置から読み解くリーディングのコツ→先に絵柄の意味を見る
【よくある疑問】同じカードが繰り返し出る意味は?など

七星 飛鳥(ななつぼし)
タロット占い師・霊感占い師
プロフィール
占い師として活動している「七星飛鳥」です。
過去に貴船神社(きふねじんじゃ)で不思議な体験をして霊感を感じ、直感力を身に付けました。
タロットに出会って、恋愛・人間関係・仕事のご相談を中心に色々なお悩みに寄り添ってきました。
ただ、過去の私と同じように、タロット占いを始めたい、リーディングを向上したい、という方も多くいらっしゃると思います。
そういった方に向けて、タロットカードの意味・タロット占いのやり方・タロットカードの学び方をお伝えしています。
タロット「ワンドのクイーン」の基本的な意味

「正位置」の基本的な意味
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「ワンドのクイーン」の正位置は、自信に満ちた力と強い意志を意味します。積極的な行動で人へのつながりに発揮しています。
絵柄の『全体を見守る映画監督』のように周囲を導く(自信・カリスマ性)姿は、周囲と協力して創造性を高めることを表しています。
ただし自信が強すぎたり、独立心の強さから他者の意見を素直に受け入れられなくなる恐れがあります。
今は魅力や強さを存分に発揮できる時期。他者への思いやりも忘れずに、自信を持って情熱的に物事に取り組んでいきましょう。
七星飛鳥クイーンはいわば姉御肌。手助けと周囲に明るい光をともします
「逆位置」の基本的な意味
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「ワンドのクイーン」の逆位置は、自信喪失や支配的な態度を意味します。魅力のバランスを失って感情の不安定さを招いています。
絵柄の『全体を見守る映画監督』が自信を失っている(不安・自己不信)か、強がって弱さを隠している状態(虚勢・独占欲)を表します。
外向きの輝きが失われ、自己中的な態度が表れていたり、自分の弱みを見せられずに傲慢になり、孤立を招いている可能性があります。
今は心の余裕を失って他人に構いすぎたり、無理をし過ぎているかも。まずは自分の心を穏やかに満たすことを優先にしてください。
七星飛鳥姉御肌は特にお節介にも。自分が癒えてから支えましょう
なお、他のカードを知りたい方は、タロットカード意味一覧・早見表もご覧ください。

恋愛における「ワンドのクイーン」の解釈・アドバイス

「正位置」恋愛の状況と注意点
| 正位置 |
|---|
| 自信に満ちた魅力|他人に依存せず自立|信頼と尊敬を受ける|自信が強すぎる|1人で物事を抱える |
「ワンドのクイーン」の正位置が恋愛で出た意味は、自信に満ちた魅力で他人に依存せず自立した人として信頼と尊敬を受ける姿を示しています。
相手の気持ちは、あなたの自信に満ちた魅力や包容力のある優しさに惹かれ始めている可能性があります。
独身なら自分に自信を持つことでチャンスを引き寄せます。パートナーがいるなら、相手を支えることで、関係がより安定します。
ただし自信が強すぎると、時に相手に対して威圧的な感じを与える恐れがあり、1人で物事を抱え込みすぎてしまうこともあります。
正位置のアドバイス
- 自信を活かした魅力を大切にする
- 相手を支える気持ちを持つ
- 明るく情熱的な行動力を発揮する
「ワンドのクイーン」の正位置が恋愛で出た時のアドバイスは、自信を活かした魅力を大切にしながら相手を支える気持ちを持つことです。
あなたは自信に満ちて明るく情熱的な行動力を発揮することで、関係を深めて新しい展開を導くことができるでしょう。
七星飛鳥頼れる『映画監督』は現場を包み込みますが、孤独な一面もあることを知っておきましょう
「逆位置」恋愛の状況と注意点
| 逆位置 |
|---|
| 嫉妬や独占欲が強い|自分の魅力への疑い|感情の起伏の激しさ|孤独感で強がる傾向|不安定な感情 |
「ワンドのクイーン」の逆位置が恋愛で出た意味は、嫉妬や独占欲が強くなり、自分の魅力を疑うことで感情の起伏の激くなる姿を示しています。
相手の気持ちは、あなたの押しが強すぎる態度に息苦しさやプレッシャーを感じている可能性があります。
独身なら自信のなさから、新しい出会いや展開を拒否し、パートナーがいるなら疑いで相手を束縛するような行動が目立ち始めます。
今は孤独感で問題を一人で抱え込んで強がっている傾向があるでしょう。不安定な感情が相手への攻撃となっているかもしれません。
逆位置のアドバイス
- 強がりや支配的な態度を手放す
- 自分にも相手にも素直になる
- 小さな約束や会話で自信を取り戻す
「ワンドのクイーン」の逆位置が恋愛で出た時のアドバイスは、強がりや支配的な態度を手放して、自分にも相手にも素直になることです。
今は自分の心の不安定さと向き合い、小さな約束や会話で自信を取り戻すことで、健全な信頼関係を再構築していけるでしょう。
七星飛鳥『映画監督』は孤独で不安な役回り。弱みを見せられず苦労しているのかも
なお、片思い・相性・結婚・復縁の相手の気持ちを知りたい方は、【相手の気持ち】タロット「ワンドのクイーン」正位置と逆位置の解釈をご覧ください。

仕事における「ワンドのクイーン」の解釈・アドバイス

「正位置」仕事の状況と注意点
| 正位置 |
|---|
| 自信に満ちた指導力|自力で道を切り開く|慕われて信頼される|自信が強すぎる|自分の考えに固執 |
「ワンドのクイーン」の正位置が仕事で出た意味は、自信に満ちたリーダーシップを発揮し、自力で道を切り開き、慕われて信頼される姿を示しています。
仕事の状況は自分らしさを発揮しながら、リーダー的な役割でプロジェクトを推進していける時期です。
転職や独立は自分の魅力や強みを存分に発揮できるチャンス。職場の人間関係は頼られる存在として信頼されるでしょう。
ただし自信が強すぎたり、自分の考えに固執すると周囲から高圧的に見られてしまう恐れがあります。
正位置のアドバイス
- 無理に能力を見せびらかさない
- 自分の実力と自信を大切にする
- 成果や経験を惜しみなく分け与える
「ワンドのクイーン」の正位置が仕事で出た時のアドバイスは、無理に能力を見せびらかさず、自分の実力と自信を大切にすることです。
他人の評価に頼るのではなく、自分を信じてリーダーシップを発揮し、成果や経験を惜しみなく周囲にも分け与えましょう。
七星飛鳥『映画監督』は自分のビジョンを明確して、みんなを引っ張ります
「逆位置」仕事の状況と注意点
| 逆位置 |
|---|
| 価値観の押し付け|気分の浮き沈み|支配的な態度|不安を認めない|強がりで覆い隠す |
「ワンドのクイーン」の逆位置が仕事で出た意味は、価値観の押し付けや気分の浮き沈みがあり、支配的な態度を示しています。
仕事の状況は自分の評価や立場に不安を感じ、周囲と比較してしまいやすい可能性があります。
転職や独立は自信の揺らぎから、決断できなくなっています。職場の人間関係は嫉妬や独占欲で関係の悪化や孤独感を感じることも。
今は本当は自信が失われて不安なのに認められず、強がりで覆い隠してしまっている状態かもしれません。
逆位置のアドバイス
- 強がりや支配的な態度を手放す
- 周囲との協力関係を構築する
- 自分の強みを思い出す
「ワンドのクイーン」の逆位置が仕事で出た時のアドバイスは、強がりや支配的な態度を手放し、周囲との協力関係を構築することです。
孤独感を感じている今、1人で何でもやろうとして空回りしている状態です。他人と競争や比較をせずに自分の強みを思い出しましょう。
七星飛鳥『映画監督』は強がらずにスタッフとの協力を取り戻すことが大切です
なお、転職・独立・人間関係など状況別に詳しく知りたい方は、【仕事運】タロット「ワンドのクイーン」の正位置・逆位置の意味とアドバイスをご覧ください。

金運における「ワンドのクイーン」の解釈・アドバイス
タロットカードの「ワンドのクイーン」が出た時、恋愛における意味・アドバイスをお伝えします。
| 正位置 | 逆位置 |
|---|---|
| 儲けるという意欲 根拠のある行動力 自己主張の強さ | 熱意と行動力が裏目 過剰な自信 アイデアに固執する |
「正位置」金運の状況と注意点
| 正位置 |
|---|
| 儲けるという意欲/根拠のある行動力/自己主張の強さ |
「ワンドのクイーン」の正位置の金運は、儲けるという意欲、根拠のある行動力を意味しています。積極的な姿勢が金運を高めることにつながります。
さらにリーダーシップと自己主張の強さも表しており、金融取引や交渉ごとにおいても有利に働きます。ただし、盲目的な自信ではなく、周囲の人々と協力するとより金運が高まるでしょう。
正位置のアドバイス
- 自らのアイデアや直感を活かす
- 積極的に行動する
- 周囲の人々と協力する
「逆位置」金運の状況と注意点
| 逆位置 |
|---|
| 熱意と行動力が裏目/過剰な自信/アイデアに固執する |
「ワンドのクイーン」の逆位置の金運は、熱意と行動力が裏目に働くことを意味しています。過剰な自信や無謀な投資、衝動的な買い物は避けた方がいいでしょう。
また、自分のアイデアに固執しすぎるために、他者の提案を受け入れずにチャンスを逃すこともあります。財政的な安定を保つためには謙虚さが必要であり、現状を客観的に見つめ直しましょう。
逆位置のアドバイス
- 過剰な自信や無謀な投資に注意
- 衝動的な買い物は避ける
- 提案を受け入れ謙虚になる
人間関係における「ワンドのクイーン」の解釈・アドバイス
タロットカードの「ワンドのクイーン」が出た時、人間関係における意味・アドバイスをお伝えします。
| 正位置 | 逆位置 |
|---|---|
| 自己主張や積極性 情熱的で創造的 高いカリスマ性 | 感情的な行動 対人関係の苦悩 突っ走りがち |
「正位置」人間関係の状況と注意点
| 正位置 |
|---|
| 自己主張や積極性/情熱的で創造的/高いカリスマ性 |
「ワンドのクイーン」の正位置の人間関係は、自己主張や積極性、情熱的で創造的な影響を意味してます。それは指導力や自信を意味し、他者への影響力が大きいことを表しています。
高いカリスマ性により周囲の人々は自然と引き寄せられ、刺激を受けています。円滑なコミュニケーションと強い意志を持って、対人関係での成功が見込まれる兆しです。
正位置のアドバイス
- 積極的に行動する
- 強い意志を持つ
- リーダーシップを発揮する
「逆位置」人間関係の状況と注意点
| 逆位置 |
|---|
| 感情的な行動/対人関係の苦悩/突っ走りがち |
「ワンドのクイーン」の逆位置の人間関係解釈は、感情的な行動や、対人関係の苦悩を意味しています。リーダーシップの行き過ぎが人間関係に緊張を生じさせることがあります。
突っ走りがちな自分のパワーを抑制し、周囲の意見に耳を傾けるべき時かもしれません。自己主張と他者への配慮のバランスが必要です。
逆位置のアドバイス
- 自己主張と他者への配慮のバランス
- 自己中心的な行動や思考を見直す
- 周囲の意見に耳を傾ける
「ワンドのクイーン」のリーディングのコツ
これまでの私の経験をもとに「ワンドのクイーン」が出た時、リーディングの独自のコツをお伝えします。
一言で表すと?
タロットカードの「ワンドのクイーン」を一言で表すと、『全体を見守る映画監督』の眼差しを持ててるかどうかです。
正位置と逆位置の軸となる共通のキーワードは『全体を見守る映画監督』。
正位置は『全体を見守る映画監督』のように周囲を導く(自信・カリスマ性)姿は、周囲と協力して創造性を高めることを表しています。
一方、逆位置は自信を失っている(不安・自己不信)か、強がって弱さを隠している状態(虚勢・独占欲)を表します。
どちらも、自分の内側にある自分の自信や魅力のバランスを保てているかが問われています。
絵柄の意味
「ワンドのクイーン」の絵柄の意味は、内なる情熱と温かさが自然と周囲を引きつける魅力を象徴し、カリスマ性・創造力・情熱的なリーダーシップを表しています。

絵柄には、高い玉座に腰かけた女王が右手に剣を垂直に掲げ、左手を差し出しながら鋭い横顔で前を見据え、厳格さと受容性を併せ持つ姿を表しています。
多くの悲しみや試練を乗り越えた経験が、感情に流されない冷静な判断力と、人の痛みをも知る深い知性へと昇華されていることを物語っているでしょう。
それでは、それぞれの絵柄のシンボルの意味を下記の表で示してみました。
| シンボル | キーワード |
|---|---|
| 人物像 | 自立・聡明さ・悲しみを知る強さ |
| 垂直に掲げた剣 | 揺るぎない判断力・真実の追求・決断力 |
| 差し出した左手 | 受容性・対話・他者を受け入れる器 |
| 厳しい横顔・鋭い視線 | 洞察力・冷静さ・私情を挟まない判断 |
| 風の紋様の王冠・玉座 | 権威・試練を乗り越えた証・芯の強さ |
| 雲模様の水色マント | 冷静さ・精神性・感情の変化を包み込む |
| 背後の一羽の鳥 | 孤高・独立心・精神的な高みへの到達 |
| 背景の色(ブルー) | 明晰な知性・曇りのない思考・高い精神性 |
逆位置の読み解き方
「ワンドのクイーン」の逆位置の読み解き方は、『映画監督』の眼差しが曇っているか、見えているのに見えないフリをしているかです。
それは感情の不安定さが露呈することで周囲との摩擦が起きたり、行動力を失っているか、現実逃避や意地を張っている段階かもしれません。
結果として、自己中心的な態度が表に出たり、疑念や不安が強まることで周囲との関係が悪化して自信を失っている状態です。
読み解く際には、クイーンの特性(存在感・育てる・内側への影響など)を理解して、場を整える力に長けていることを意識しましょう。
もしアドバイスするなら、『映画監督』は孤独ですが、周囲の協力も大切です。他者に配慮し、徐々に自信を取り戻すことが優先されます。
ポイントは「場を整えるのには時間がかかること」です。焦らずに自分のポジションを取り戻すことが大切でしょう。
七星飛鳥映画完成は長い道のり。製作過程の試練として受け止めることがメッセージです
占星術との関連性(飛ばしてもOK)
ワンドのクイーンは、獅子座に対応しています。
獅子座は自己表現・誇り・情熱・リーダーシップを象徴します。ワンドのクイーンが持つ人々を惹きつける魅力、そして他者の才能を輝かせる力はまさに獅子座そのものです。
他のカードとの組み合わせ
「ワンドのクイーン」と他のカードの基本的な意味と組み合わせると、以下のように解釈しやすくなります。
| 組み合わせるカード | 正位置 | 逆位置 |
| 大アルカナ | 確固たる決意・新たな始まり | 混乱・決断力の鈍り |
| カップ | 理性と感情のバランス | 心の葛藤・冷酷さ |
| ソード | 強い意志・圧倒的な勝利 | 挫折・過剰な攻撃性 |
| ペンタクル | 現実的な目標達成 | 計画の頓挫・損失 |
| ワンド | 情熱の実行・明確な方向性 | 空回り・衝動的な行動 |
「ワンドのクイーン」が出た時のよくある疑問
「ワンドのクイーン」が出た時のよくある疑問と回答をまとめてみました。
同じカードが連続して出る意味は?
正位置では自信と影響力が高まり続けていることを表し、逆位置では自信の欠如や支配性が続いていることを示します。
カードが出た時のタイミングや時期は?
正位置では今すぐ、自信を持って行動することです。自分を信じましょう。逆位置なら自己を見つめ直してからです。
カードが出た時の最終結果は?
正位置では自信と魅力が成功をもたらすことを示し、逆位置では自信の欠如や感情的な問題が課題となることを示しています。
まとめ:「ワンドのクイーン」の正位置と逆位置の意味
今回のコラムでは「タロット【ワンドのクイーン】の意味|正位置・逆位置とアドバイス」を紹介しました。
タロットカードの「ワンドのクイーン(Queen of Wands)」は、輝く「自信」と「魅力の始まり」を象徴しています。
正位置は「自分らしい魅力や情熱を発揮し、周囲を惹きつけていくこと」、逆位置は「自信が過剰になったり、逆に自分に自信が持てなくなったりすること」を意味します。
| 正位置 | 逆位置 |
|---|---|
|
|
ワンドのクイーンが出た時は、内側からあふれる自信を発揮するサインです。
正位置なら素直に自分らしさや魅力を発揮し、逆位置なら何が本来の自信を揺るがせているのか見つめ直すことがポイントです。
ワンドのクイーンが出たら「自信・魅力の始まり」を意識し、『ひまわりと黒猫を伴い堂々と座る姿』が内なる強さと温かさを表すことに気づいているかを軸に解釈しましょう。

