今回は、タロットカード「月」の正位置と逆位置における意味やアドバイス、恋愛・仕事・金運・人間関係別の解釈を紹介します。
タロットカードの月は「迷い・潜在意識・混乱・秘密」を象徴し、恋愛・仕事・金運・人間関係での次に取るべき行動のアドバイスや注意点を示してくれます。それでは、正位置や逆位置の意味をみていきましょう!

きふお
タロット占い師・霊感占い師
プロフィール
占い師として活動している「きふお」です。
過去に貴船神社(きふねじんじゃ)で不思議な体験をして霊感を感じ、直感力を身に付けました。
タロットに出会って10年、恋愛・人間関係・仕事のご相談を中心に色々なお悩みに寄り添ってきました。
ただ、過去の私と同じように、タロット占いを始めたい、リーディングを向上したい、という方も多くいらっしゃると思います。
そういった方に向けて、タロットカードの意味・タロット占いのやり方・タロットカードの学び方をお伝えしています。
【月】正位置と逆位置の意味・アドバイス

タロットの「月」が出た時、正位置と逆位置の意味・アドバイスをお伝えします。
月|正位置の意味・アドバイス
| 正位置 |
|---|
| 迷いや不安/直感や創造/新しいアイデア/曖昧さや不確かさ/無意識な感情 |
「月」の正位置の意味は、先が見えずに迷いや不安を抱えていることを象徴しています。また、直感や創造を表し、新しいアイデアに恵まれるでしょう。
しかし、月の光は夜の闇を照らすものであり、全てを明確に見せるわけではありません。曖昧さや不確かさのなかで、潜在意識が感情として表れてしまうことがあるでしょう。
このカードは混乱と不安のなかでも現実と向き合い、事実を受け入れることや直感を信じて前に進むことが大切であることを示すメッセージです。
月の正位置のアドバイスは、「自分の直感を信じる・事実を受け入れる・不安を乗り越える」です。
月|逆位置の意味・アドバイス
| 逆位置 |
|---|
| 混乱や不安がピーク/状況が明確になる/現実を見失いがち/探求の機会/自己成長のサイン |
「月」の逆位置の意味は、混乱や不安が一時的にピークに達していることを象徴しています。それは隠された問題や未解決の事柄が明確になってきています。
また、自身の直感や無意識にまどわされ、現実を見失いがちな状況を表しています。現実的な見方をするよう促され、幻想から抜け出すための機会を与えられています。
このカードは探求の機会を表し、深層心理の問題に向き合い、そこから学び取ることで自己成長を促すサインと捉えられることがあります。
月の逆位置のアドバイスは、「冷静に状況を判断・心の均衡を整える・自己成長のサイン」です。
なお、タロットカードの意味一覧や早見表は下記のコラムをご覧ください。

【月】正位置と逆位置の恋愛の意味・アドバイス

タロットの「月」が出た時、恋愛における意味・アドバイスをお伝えします。
| 正位置 | 逆位置 |
|---|---|
| 不安を感じている 曖昧な部分や秘密 潜在意識を強調する | 不安や混乱の解消 現実を直視する 冷静に判断する時期 |
月|正位置の恋愛の意味・アドバイス
| 正位置 |
|---|
| 不安を感じている/曖昧な部分や秘密/潜在意識を強調する |
「月」の正位置の恋愛は、相手の気持ちや関係の未来に対する不安を感じていることを意味しています。また、現実と幻想の境界が曖昧になることや秘密も示すことがあります。
このカードは自分の期待が現実を覆い隠しているかもしれません。さらに、潜在意識を強調し、恋愛において自分の直感を信じることが重要であることを伝えています。
きふお恋愛の正位置のアドバイス
・自分の直感を信じる
・不安に惑わされない
・現実的な視点を持つ
月|逆位置の恋愛の意味・アドバイス
| 逆位置 |
|---|
| 不安や混乱の解消/現実を直視する/冷静に判断する時期 |
「月」の逆位置の恋愛は、不安や混乱が徐々に解消され、隠れていた真実や誤解が明らかになることを意味しています。時には、逃げずに現実を直視する必要があります。
それは自分の感情を冷静に見直すことができることを意味します。直感を信じつつ、事実に基づいた判断をすることが重要です。今は、その後の必要な行動の準備をしましょう。
きふお恋愛の逆位置のアドバイス
・逃げずに現実を直視
・感情を冷静に見直す
・必要な行動の準備

【月】正位置と逆位置の仕事の意味・アドバイス

タロットの「月」が出た時、仕事における意味・アドバイスをお伝えします。
| 正位置 | 逆位置 |
|---|---|
| 誤解や隠れた問題 一時的に停滞する 前に進むための試練 | 混乱や誤解を招く 直感を妨げる障害 事実に基づく判断 |
月|正位置の仕事の意味・アドバイス
| 正位置 |
|---|
| 誤解や隠れた問題/一時的に停滞する/前に進むための試練 |
「月」の正位置の仕事は、誤解や隠れた問題が表面化しやすい時を意味しています。計画が一時的に停滞しているため、注意深く行動すること必要があります。
今は不明確な部分を認識し、一旦立ち止まって耐えることが求められています。ただし、これは次のステップに進むために乗り越えなければいけない試練ととらえましょう。
きふお仕事の正位置のアドバイス
・注意深く行動する
・一時的に耐える
・次のステップの準備
月|逆位置の仕事の意味・アドバイス
| 逆位置 |
|---|
| 不安や心配の解消/情報が不足している/事実に基づく判断 |
「月」の逆位置の仕事は、不安や心配が解消され、状況がより明確になってきたことを意味しています。ただし、情報が不足しているため、逆に混乱を引き起こす可能性もあります。
そのような場合は直感や無意識の力だけではなく、事実に基づいて対応することが必要です。引き続き冷静で現実的な判断を下し、リスクを把握して解決に臨みましょう。
きふお仕事の逆位置のアドバイス
・正確に状況を把握
・リスクに注意を払う
・冷静な状態で判断

【月】正位置と逆位置の金運の意味・アドバイス

タロットの「月」が出た時、金運における意味・アドバイスをお伝えします。
| 正位置 | 逆位置 |
|---|---|
| 不透明な見通し 予期しない出費 誤解やリスク | 不安や混乱が解消 状況が安定に向かう 未完全な安定 |
月|正位置の金運の意味・アドバイス
| 正位置 |
|---|
| 不透明な見通し/予期しない出費/誤解やリスク |
「月」の正位置の金運は、不透明な見通し、予期しない出費を意味しています。金銭に関する状況が分からない状況で、誤解やリスクが生じています。
このカードは状況を正確に把握した上で慎重に行動することが求められ、直感を頼りつつも現実的な視点を忘れないことがメッセージです。
きふお金運の正位置のアドバイス
・無駄な出費を避ける
・状況を正確に把握
・直感を信じ現実的に
月|逆位置の金運の意味・アドバイス
| 逆位置 |
|---|
| 不安や混乱が解消/状況が安定に向かう/未完全な安定 |
「月」の逆位置の金運は、不安や混乱が解消され、問題が解決に向かう兆しを示しています。それは見えない問題が明らかになり、現実的な視点を取り戻すことを表しています。
このカードは不安や混乱が和らぎを示しますが、完全な安定を得るためには引き続き現実的な視点を持ち、慎重に行動することが求められます。
きふお金運の逆位置のアドバイス
・問題を冷静に捉える
・慎重に行動を起こす
・引き続き注意を払う
【月】正位置と逆位置の人間関係の意味・アドバイス

タロットの「月」が出た時、人間関係における意味・アドバイスを紹介します。
| 正位置 | 逆位置 |
|---|---|
| 本音が見えにくい 不安が生じやすい 一時的に不安定 | 混乱や不安の解消 心が落ち着く 前に進める時期 |
月|正位置の人間関係の意味・アドバイス
| 正位置 |
|---|
| 本音が見えにくい/不安が生じやすい/一時的に不安定 |
「月」の正位置の人間関係は、相手の本音が見えにくくなり、不安が生じやすい時期を意味しています。誤解した判断で一時的に不安定になるかもしれません。
ただ、冷静さを保つことで、誤解や不安を乗り越えることができるでしょう。相手との信頼関係を強化するために、対話と理解を大切にすることが求められています。
きふお人間関係の正位置のアドバイス
・冷静な判断で対応
・誤解を解く努力
・対話と理解を大切に
月|逆位置の人間関係の意味・アドバイス
| 逆位置 |
|---|
| 混乱や不安の解消/心が落ち着く/前に進める時期 |
「月」の逆位置の人間関係は、混乱や不安の解消、明るい兆しが見えてきていることを意味しています。心が落ち着く時期です。ただし、完全に問題が解決されたわけではありません。
状況が明確になりつつある今、現実的な視点で相手との関係を見つめ直し、現実に即した判断をすることが求められます。この機会を関係を深めるための努力を続けることが大切でしょう。
きふお人間関係の逆位置のアドバイス
・良い機会を活かす
・関係を見つめ直す
・関係を深める努力
【月】リーディングのコツ
ここでは、タロット【月】リーディングに役立つヒントをお届けします。
「月」の絵柄の意味
月の絵柄には、太陽の中に顔がある三日月を見る犬と狼、そしてザリガニが描かれています。

図柄のシンボルでは、三日月は「光明」を示し、犬は「意識」、オオカミは「無意識」そして「潜在意識」を表す水から登るザリガニは「無明」を表しています。
その背景の塔は2つで1つを意味する「二元性」を示し、その間には未知への道「問題」が見えます。
「月」の数字「18」
月カードの数字「18」は、不安と直感、無意識の世界を意味します。そのため、絵柄では月明かりの下でザリガニが水から這い上がり、犬と狼が月に吠える姿で表されています。
それは、表面的には見えない深層心理や潜在意識が活性化し、不安や迷いが生じることを示しています。何が不安の原因なのか、そして自分の直感が何を伝えようとしているのかを考えてみるのもよいでしょう。
「月」と占星術
タロットの月は、魚座(Pisces)に対応しています。
魚座は夢想的なエネルギー・直感力・曖昧さ・感受性を象徴し、月の「不安と幻想」「無意識の探求」「直感と迷い」「隠された真実」という意味とぴったり対応しています。
「月」相手の気持ち
タロットの月が示す相手の気持ちは、正位置では不安や迷いを抱えている状態を示します。月は曖昧さを示すので、相手の本心が見えにくく、感情が揺れ動いている状態が考えられます。
一方、逆位置では不安が解消され始める可能性があります。片思いの場合は相手の気持ちが徐々に明確になってくるでしょう。もし関係があれば、誤解が解けて信頼関係が回復するかもしれません。
「月」転職
タロットの月が示す転職は、正位置では職場での不安や迷いが大きい状況があります。情報不足や誤解により、転職先の実態が見えにくい状態です。
一方、逆位置では不安が晴れて状況が明確になることができます。冷静な判断ができる時期で、本当に望む方向性が見えてきます。
タロット「月」金運上昇の時期
タロットの月が示す金運が上がる時期は、正位置では金銭面での不安や詐欺に注意が必要な状況です。曖昧な投資話や不透明な取引には警戒が必要です。
一方、逆位置では金銭的な不安が解消される状況です。隠れていた問題が明るみに出て、適切な対処ができるようになります。
「月」人との付き合い方
タロットの月が示す人との付き合い方は、正位置では誤解や不信感が生じやすい状況を示しています。相手の本心が見えず、疑心暗鬼になりやすい時期です。
一方、逆位置では誤解が解け、関係が明確になる状況です。率直なコミュニケーションにより、隠れていた問題を解決していくことができるでしょう。
【月】と他のカードの組み合わせ解釈
タロット「月」と他のカードの組み合わせ解釈のポイントです。
「月」と大アルカナ
大アルカナは人生の方向性を象徴します。月と組み合わさると、不安や迷いがどの分野で現れているかを示します。
例えば、皇帝なら権威への不信、恋人なら関係の曖昧さ、正義なら真実の隠蔽です。太陽と組み合わさると不安の後に明瞭さが訪れることを意味します。
「月」とカップ
カップは感情や愛情、人間関係を象徴します。月と組み合わさると、感情的な混乱や不安定な関係を意味します。
感情を表すカップでは、月の曖昧なエネルギーが心の深い部分に影響を与えるかがキーポイントとなります。直感を信じつつも、感情に流されすぎないことが大切です。
「月」とソード
ソードは知性や論理、コミュニケーションを象徴します。月と組み合わせると、思考の混乱や誤解の発生を示します。
情報不足や不透明な状況により、正しい判断ができない状態を示すことが多いでしょう。冷静さを保ち、時間をかけて真実を見極める必要があるでしょう。
「月」とペンタクル
ペンタクルは物質・金銭・仕事・現実を象徴します。月と組み合わせると、経済的不安、不透明な取引、仕事上の誤解のキーワードを深く導きます。
現実的な基盤が曖昧になり、不安定さを感じる状況を示すことがあります。慎重な確認と検証が必要な時期です。
「月」とワンド
ワンドは情熱や行動力を象徴します。月と組み合わせると、情熱が迷いに変わる状況を示しています。
行動への躊躇、目標の不明確さ、エネルギーの分散が現れやすい時期です。焦らず、内なる声に耳を傾けることが重要です。
「月」と良い相性カード
タロットの月と相性の良いカードは、不安や迷いを明確さと希望に変え、直感を活かすことをサポートするカードです。
例えば、太陽や星。月の「不安・幻想」を明瞭さと希望のエネルギーによって照らし、真実への道を示します。内なる知恵を信じることで成長を促します。
「月」と悪い相性カード
タロットの月と相性の悪いカードは、不安や混乱をさらに深めたり、真実を見失わせたりするカードです。
例えば、悪魔や塔。月の「不安・幻想」を恐怖や混沌に変えてしまい、出口の見えない状況を生み出すカードです。精神的な不安定さが増大する状態を示します。
【月】が出た時のよくある質問
月カードが出た時のよくある質問と回答をまとめてみました。
- 月が連続して出る意味は?
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月が連続して出る意味は、正位置では不安や迷いが深まり、無意識の領域からのメッセージに注目すべき時期を表し、逆位置では徐々に真実が明らかになり、不安から解放されていく過程を示します。
- 月が出た時の行動すべき時期は?
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月が出た時、いつ行動すべきかは正位置なら焦らず状況を見極め、直感を信じて慎重に進むべきで、逆位置なら不安が晴れてきたタイミングで具体的な行動を起こすことです
- 月が出た時、最終結果の解釈は?
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月が出た時、最終結果の解釈は正位置では不安を乗り越えて直感力が高まり、深い洞察を得ることを、逆位置では誤解や不安が解消され、明確な方向性が見えてくることを示します。
- 月が出た時、注意点は?
-
月が出た時の注意点は、正位置では表面的な情報に惑わされず、本質を見極めること、逆位置では油断せずに、まだ隠れている問題がないか確認することです。
まとめ:タロットカード【月】正位置と逆位置の意味・アドバイス
今回のコラムでは「タロットカード【月】正位置と逆位置の意味・アドバイス」を紹介しました。
月の正位置の意味は迷いや不安の中で本質が見えにくい状況ですが、直感が高まりつつあります。アドバイスは冷静になり、すぐに結論を出さないことです。
一方、月の逆位置の意味は不安からの解放や混乱の終了を示し、これまで見えなかったものが明らかになります。アドバイスは事実をもとに行動することです。

